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末期にならないと症状はほとんど出ません。末期の脂肪肝では肝細胞が脂肪に置き換わってしまいついには消失してしまいます。肝細胞を支持する繊維状の細胞だけが取り残され肝臓は小さく萎縮して固くなっていきます。ここまでくると肝硬変と呼びます。肝硬変の猫肝臓が働かなくなる為、食欲がない、吐き気、下痢、黄疸によって皮膚の色が黄色いなどの症状が見られます。
食事を食べれない状態が数日続いても正常な肝臓を持っていればグリコーゲンを放出しますから血糖値は安定したままですが脂肪肝の肝臓はこれができません。
特に肥満の猫ではなんらかのきっかけで4−5日食べない状況がでると一気に黄疸が出て死亡することもあります。肝リピドーシスと呼ばれます。
肝機能障害が重篤になってくると、肝臓で尿素へと分解されるはずのアンモニアがそのまま血中にだされるため肝性脳症といった神経症状まで出てくる場合もあります。血液検査では、肝臓の障害の指標となるALT(GPT)、ALPなどの上昇、と肝臓で処理しきれなかったビリルビンの上昇がみられます。画像診断としてエコーが有効です。レントゲンでは脂肪肝の診断は不可です。
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