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花粉やハウスダストなどは除去困難です。アレルギーの治療にはやはり薬物治療が主体になります。人では抗ヒスタミン剤がよく使用されますが、犬猫には抗ヒスタミン剤はほとんど効果が見られません。一口に抗ヒスタミン剤といっても種類がありますので6種類ほど試せばどれかは若干の効果が認められる事もありますが、やはり痒みを止めるまでには至りません。
アレルギーの薬の主役はステロイドと呼ばれる副腎皮質ホルモン薬です。『ステロイド=悪い薬』と勘違いしている人も多いですが、薬としては大変に優れています。悪いのは使い方を知らない医者の方です。通常の薬用量で維持することはせず、1/5から1/10程度の少ない量で維持していくステロイド療法ならば副作用の心配はほとんどありません。
アレルギーの薬物療法というのは今後一切アレルギーが出なくするというものではなく、投薬したときのみアレルギー反応が止まるというものです。痒みが酷くなったら薬で一旦抑えて、楽になったら休む。このくり返しです。何がなんでも痒みと炎症を抑えるのではなく、ちょっと赤くて痒みは若干あるけど、快適に過ごせてはいる…そのくらいのレベルを保てる薬の量で調整します。
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