| (1) 2度とも陽性の場合 |
トキソプラズマに感染済み。今後オーシストの再排泄の可能性はほとんどありません(この猫の糞が感染元になる可能性がほとんどないということです)。
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| (2) 2度とも陽性で抗体価が低値から高値になった場合(上昇) |
現在進行中の可能性あり。オーシスト検出の可能性が高い。このタイプは要注意ですから妊婦との隔離が必要。
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| (3) 陰性から陽性になった場合(陽転) |
急性期の可能性あり。オーシスト、タキゾイト、シストのどの段階で感染したかによりオーシスト排泄の開始時期が異なるため、必ずしも検出できるとは限りません。オーシストで感染したときは排泄がみられないことがあります。このタイプも一応隔離が必要。
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| (4) 2度とも陰性の場合 |
まだ感染したことがない、または感染は経験しているがトキソプラズマが腸管の中しか生息しなかった、という2つの可能性かあります。現在の検査ではそのどちらかは鑑別することができません。感染未経験の場合は今後感染してオーシストを排泄する可能性があります。
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このように、血液検査の結果が陰性だからOK、陽性だから危険という単純な解釈ではありません。人が妊娠したことをきっかけに、飼い猫のトキソプラズマの検査をする人も多いのですが、血液検査が陽性だからといって猫を処分したりするのは早合点です(逆に陰性だから安心というものでもありません)。
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B. 糞便検査
糞便中のオーシストを検出します。
ただし、オーシストの排泄期間は2〜3週間で、ほとんどが無症状である上、慢性トキソプラズマ症の症状を示す頃には排泄が終わっているため、感染していても糞便からは検出できないことがあります。 |