病名から調べる猫の病気
猫のてんかん発作・痙攣

- てんかんとは、大脳皮質の電気活動が過剰になるなどして、意識の障害や痙攣が起こることです。
- 原因
- 頭蓋外や頭蓋内に原因があるもの、特発性てんかんに分けられます。
- 頭蓋外
中毒、代謝性疾患、低血糖、肝疾患、低カルシウム血症、高脂血症、電解質のバランス異常、尿毒症など
- 頭蓋内
先天性奇形、水頭症、腫瘍、炎症性疾患、感染性炎症疾患、出血、梗塞など
- 特発性てんかん
遺伝的な機能異常によって起こります。
- 症状
- 全身性と局所性に分けられます。
実際の発作の前に、隠れる行動や落ち着かないなどの異常行動が起こること(発作前段階)がありますが、飼い主が気づかないことも多いです。
- 全身性
手足を突っ張らせて倒れ、痙攣し、足をばたつかせたり(遊泳運動)、顎をくちゃくちゃしたりします。意識はないかうっすらとしていて、よだれを垂らしたり排尿や排便が起こることがあります。持続時間は1〜2分です。
- 局所性
大脳の一部で起こるため、電気活動の興奮する場所によって症状は様々ですが、全身性の発作に伴って起こります。意識はあったりなかったりで、ピクピクしたりくちゃくちゃ噛む、体を舐める、泡やよだれを垂らす、飛んでいるものを噛む、凶暴化、などが見られます。
- 診断
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- 発作の回数や頻度の聴取
- 神経学的検査
- 血液検査
- ウイルス検査
- X線検査、MRIまたはCT
- 治療
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原因があればそれに応じた治療をします。
重度の発作、集中している発作、3〜4ヶ月に1回以上の頻度で起こり、異常に長い発作(てんかん重積)に抗痙攣薬の投与を行います。