猫のQ&A 病気、治療、ワクチン、寄生虫、防虫についての質問と回答

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  6. 右大動脈弓遺残を看病していく上で、注意することを教えてください。

猫のQ&A

病気、治療、ワクチン、寄生虫、防虫についての質問

MIXのメス9ヶ月です。右大動脈弓遺残(成長とともに消失すべき右大動脈弓が残存し、周囲の血管とともに食道を取り囲むことによって、食道を狭くする先天性血管輪異常)と診断されました。獣医さんに、オペはリスクが高く、勧められないと言われました。
固形は食せないですが、食欲はあり欲しがっています。今後は、流動食と輸液で温存していこうと思っています。このまま看病していく上での注意事項は、ありますでしょうか?

あと、聞きにくいのですが、余命はどのくらいと思っていた方がよいですか?
(はなちいさん)

余命はどのくらいと、一概には言えません。

流動食と食事時の立位の保持(病気の状態が、心臓周囲の血管の奇形のために食道を拘束していると思われるため、食べた物が心臓の付近の食道で止まってしまいます。よって流動食を使い、立った姿勢で食べると引力でゆっくりと胃まで食事が落ちるようにすること)で、栄養はなんとかなることも多いです。

循環障害がなく、呼吸が安定していれば、食道炎と栄養の補給が維持のポイントとなると思われます。
心雑音が聴取される場合は、降圧剤や血栓予防の処置も必要でしょう。

手術は、食道だけの問題であれば、大学病院ですと成功率は比較的高いと思います。
ただし、同時に他の奇形(心室・心房の中隔欠損、動脈弁の狭窄、動脈の位置の異常など)が存在すると、手術は難しくなりますね。

お答えしたのは…テッツ犬猫病院 院長 大角哲也先生 です。

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