- 【犬小回虫症】
- いぬしょうかいちゅうしょう
- 犬小回虫症とは、犬だけでなく、猫にも寄生する小回虫が起こす病気。 主に小腸に寄生するが、病害性は低い。
- 【疥癬】
- かいせん
- 疥癬とは、皮膚に寄生し激しい痒みや皮膚炎を引き起こす、猫小穿孔ヒゼンダニという寄生虫のこと。主に頭部(耳など)に発疹・脱毛・黄色いフケが現れますが、そこから全身に広がっていきます。
- 【回虫】
- かいちゅう
- 回虫とは消化管内の寄生虫のうち、最も一般的に知られている寄生虫。回虫は、動物の種類に特異的なものであり、例外もあるが基本的には、犬には犬回虫、猫には猫回虫がそれぞれの消化管に寄生する。 →詳しくはこちら
- 【コクシジウム症】
- こくしじうむしょう
- コクシジウム症とは、原虫類に属するコクシジウムによる寄生虫病です。症状としては下痢や血便がみられます。駆虫には主にサルファ剤が使用されます。
- 【条虫症】
- じょうちゅうしょう
- 条虫とは、小腸の粘膜に吸着する寄生虫のこと。 条虫症サナダ虫とも呼ばれます。真田紐という平たい紐に似ているためにその名がついた。 英名はテープワーム、これも形からとった名前。→詳しくはこちら
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- 【猫胃虫症】
- ねこいちゅうしょう
- 猫胃虫症とは、猫胃虫が胃壁に寄生する病気。長期的経過をたどる事が多く、栄養不良、タール便などがみられる。
- 【ハジラミ】
- はじらみ
- ハジラミとは、猫の皮膚に寄生する外部寄生虫です。ネコにはハジラミの寄生はありますが、シラミの寄生はありません。ハジラミは吸血はしませんが、猫の体表を動きまわりフケや皮膚の分泌物を食べて、痒みを伴う皮膚炎を引き起こします。ハジラミは卵から成虫までの一生を猫の体表で過ごします。
- 【フィラリア】
- ふぃらりあ
- フィラリアとは、本来であれば犬の心臓に寄生する体長10〜15cmの寄生虫の一種。これに感染すると、咳や呼吸困難などの症状を示し、突然死を引き起こす事もあります。犬に比べると、猫が感染する数は少ない。
- 【マダニ】
- まだに
- マダニとは、春から夏にかけて草むらなどから犬や猫の皮膚に寄生して吸血する外部寄生虫です。猫はグルーミングをするので、犬ほど寄生は多くありませんが、マダニの寄生は猫に貧血や皮膚の損傷を起こすだけでなく、猫ヘモバルトネラ症などの病気を媒介したりします。
- 関連用語:
ヘモバルトネラ症(猫伝染性貧血)
- 【耳疥癬(耳ダニ・耳ヒセンダニ感染症)】
- みみかいせん(みみだに・みみひせんだにかんせんしょう)
- 耳疥癬とは、猫の外耳炎の原因として最も多いダニの一種の寄生虫病です。 猫の耳の病気で最も痒いとも言われている。→詳しくはこちら
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