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町の獣医さん・小動物科


ハムスターの低体温症

11月〜3月の冬季に多くみられる急性の疾患で、数時間で死亡する深刻な状態ですが、原因のほとんどは飼育法の問題ですので、正しい飼育をしていれば心配ありません。

 
 原因
 
一番の原因は寒さ(5℃以下)です。
冬季は必ずヒーターを使用して保温しなければいけません。
第二に、えさ不足です。
温度が下がったうえに、えさが切れてしまうと体温を維持するカロリーが作れずに数時間で死亡します。

 
 症状
 
最も多いのが「朝見たら死んでいた。」、「学校(仕事)から帰って見たら冷たくなって動かない」というものです。
軽度のものは、ふらふら歩くというようなものです。

 
 治療
 
軽いものは暖めるだけで回復し、短時間で元気になりますが、一度内科機能が障害をうけると、その後すぐ状態が悪化する場合があるので、三日間は十分に注意しなければなりません。
重度のものは、保温と同時にブドウ糖や心肺機能促進剤等を注射し、全身マッサージを行い、救命します。
その後数日間は、点滴注射等の集中的な治療をおこないます。

 
 予防
 
まずは保温が重要です、最低気温が5℃以下になったらヒーターを設置します。
ヒーターは各タイプがありますが、ケージを上に置けるマットタイプのものが良いようです。
保温とともに重要なのがえさの管理です。
えさは一瞬でも切らさないように、少なくてもいいので常時ケージに入れておきます。
 
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