第4回:きなこの借家探し大作戦!〜大型犬OK物件を求めて〜

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きなこのニュージーランド犬通信

予想外の転勤!南島のクライストチャーチへ

オークランドで暮らして13年目の今年、すっかり落ち着いていた私たちに大きな転機が訪れました。なんと、夫が南島のクライストチャーチに転勤になったのです!いちおう5年位で戻って来る予定なので、今の家は売らずに向こうで家を借りることにしたのですが、ここで大問題になったのが犬たちの存在。

予想外の転勤!南島のクライストチャーチへ

基本的に犬にはとても暮らしやすいNZですが、借家となると話は別です。犬OK、特に大型犬がOKの借家を探すのは、オークランドでも至難の業。ましてや人口も物件も少ないクライストチャーチではなおさらです。そもそも私たちがマイホームを買うまで犬を迎えるのをじっとガマンしていたのは、大型犬が飼える賃貸物件がほとんど見つからなかったから。それなのに、まさか犬2頭を抱えて今さら借家探しをするハメになるとは!!


ペットOK!でも実は・・・

とはいえ、NZに来てからというもの住宅運にはずっと恵まれてきたので、今回もなんとかなるだろうと思っていました。ところがこれが大苦戦。というのも「ペットOK物件」を見つけ出すのが、予想以上に難しかったからです。こちらには賃貸の専門情報誌などないので最近ではネットで探すのが一般的のようですが、「DOG OK」で検索できるようにはなっておらず、結局すべてのリストを1件ずつチェックしなければなりません。そしてたいてい物件情報の最後に書いてあるのが、「ペットと喫煙者はダメ」という一行。写真などを見てよさそうな家だなぁと思っても、この最後の一行でアウトです。

地元の情報なら、こうして不動産屋さんを覗くのが一番確実。

地元の情報なら、こうして不動産屋さんを覗くのが一番確実。

さらにせっかく「ペットOK」と書いてあっても、聞いてみると実は「猫のみ」で犬はダメというのが半数以上。残りの半分のさらに大多数は「小型犬なら応相談」で、最後に残ったほんの一握りがやっと「大型犬でも考えてみましょう」という程度の物件です。ただし、そのうちの8割ぐらいはお世辞にもキレイとは言い難い。つまり、大型犬を室内で飼えるステキな家などほとんど見つからないというわけです。

大型犬OKの物件を見つけたら・・・

そんな中、ここぞと思った物件があった時にはさっそくメールで問い合わせ。本当ならすぐ電話するのが一番なんですが、なにしろ遠く離れていますから電話したところで「今すぐ見に行きます!」というわけにも行きませんしね。

メールの内容は自己アピール満載です。賃貸住宅で犬を飼っている人たちによると、保証金を上積みしたり、クリーニング業者を定期的に頼んだりと、皆さん涙ぐましい努力をしているようなので、それを参考にこんな文面にしてみました。「私たちはとても行儀のいいゴールデン・レトリーバーとポメラニアンを飼っている日本人カップルで、長期の賃貸を探しています。家を汚す心配は一切ありません。犬用の保証金が必要ならお支払いします。」

車は南島にふさわしく、タフな四駆に買替え、準備は万全。

車は南島にふさわしく、タフな四駆に買替え、準備は万全。

ただ私たちは引越嫌いなので、5年間(予定)のクライストチャーチ在住中も、できれば1軒の家に住み続けたいというのが希望。なのであまりこちらが譲歩して「住ませていただく」みたいな形になるのは避けたいと思っていました。大家さんに渋々OK出してもらっても、なんとなく居心地悪そうですし。


現地調査は、現地の人の力を借りて

やっと家を見に行く約束を取り付けても、その度に飛行機に乗って出向くわけにはいきません。今回の家探しでとてもお世話になったのが、ブログを通じて知り合ったクライストチャーチ在住のみなさんや、夫の会社の方々。私たちの代りにアポを取って家を見てくださったり、治安のいい住宅街や危険な地域などの情報をくださったりして、とても助かりました。私たち2人だけだったら、たぶん初めの数ヶ月は夫に単身赴任してもらいながら家探し、というようなことになっていたと思います。本当にありがたいことです。

運命の物件!

こうして毎日何時間もネットで探し続けて約1ヶ月、ついに運命の日がやってきました。
「犬OK」の文字が輝いていた物件を見つけ、さっそく連絡をとってみたところ、とても感じのいい大家さんが「ゴールデンとポメ?ノープロブレム!!」と言ってくれました。すぐにアポを取って見に行っていただき、「これはすぐ決めたほうがいいです!」と強力プッシュされて即決。その後何度も電話で話し、先日は契約のためにクライストチャーチまで行って初めて大家さんとご対面しました。キーウィ(ニュージーランド人)らしく気さくなご夫婦で、しかも大の犬好き。「犬OKの物件を探すのにすごく苦労したんです」と言うと、「ほんとにバカらしいよね、家なんかただの入れ物なのに」と大笑いでした。

賃貸用サイトに掲載された写真。左下のブルテリアで「犬OK」を確信!

賃貸用サイトに掲載された写真。左下のブルテリアで「犬OK」を確信!

ちょうど先日も「そういえば犬たちの名前を聞いてなかったね。入居者は全員把握しておかないと」というメールが来たばかり。写真を添付して返信したら、「すぐにでもモナカとチャーリーに会いたい!」と、とても楽しみにしてくださっています。


プール付の家には一度住んでみたかったので、楽しみです。

プール付の家には一度住んでみたかったので、楽しみです。

しかも、なんと今回の家はプール&スパ&サウナ付。市内を見晴らす高台にあって、キッチンやバスルームの造りなどの細かいところが、ほぼ私の理想にピッタリです。毎日使う主婦にとっては重要ですからね。そのうえ大家さんとの相性もよさそうなので、やっぱり今回も住宅運には恵まれたかな?という気がするんですがどうでしょう?

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