第16回:ニュージーランドの花粉症〜根強い人気の民間療法〜

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きなこのニュージーランド犬通信

第16回:ニュージーランドの花粉症〜根強い人気の民間療法〜

今年は猛暑と雨不足で川の水が汚染され、ペットの健康被害も出ました。

今年は猛暑と雨不足で川の水が汚染され、ペットの健康被害も出ました。

もくじ

ニュージーランドの花粉症

ツユクサの一種、Wandering Jewも犬の湿疹の原因になります。

ツユクサの一種、Wandering Jewも犬の湿疹の原因になります。

これから寒くなる南半球とは逆に、日本は春!・・・と言っても、花粉症の方には辛い季節ですね。干草を作る春先に発症することから、英語ではHay fever(枯草熱)と呼ばれます。ただし、ニュージーランドにも秋の花粉症があるそうなので要注意。うちのモナカもやたらクシャミをしたり、目やにが多くなったりしたので獣医さんに相談したところ、「花粉症じゃない?」という診断でした。犬の場合は飛んでくる「花粉」だけでなく、その時期に伸びてくる草などに接触してアレルギーを起こすことも多いそうです。


根強い人気の民間療法

「ニュージーランドのクリスマスツリー」ポフツカワも花粉症の一因。

「ニュージーランドのクリスマスツリー」ポフツカワも花粉症の一因。

ひどい場合は獣医さんで診察を受けるのが一番ですが、ニュージーランドでは軽いものなら民間療法も根強い人気。今回はこちらでよく知られているアイデアの中から、人間にも犬にも使えるものをご紹介します。まずは、目やにが増えたりかゆい時などに、使用済みのティーバックを目薬代りに数滴垂らす、という方法。実はこれ、以前チャーリーの目やにがひどかった時、獣医さんに教えてもらったもの。冷めたティーバッグをそのまま目薬のように目の上でぎゅっと絞ります。半信半疑でやってみたら本当にキレイに治ったので、それ以来よく使っています。私もやってみたところ効果抜群。しみるのかと覚悟しましたが、意外になんともありませんし、犬たちもまったく嫌がりません。日本でも「番茶で目薬」というのがあるそうですから、同じようなものでしょうか。


接触アレルギーでかゆい時の民間療法

500g入りで100円程度。便秘解消にもいいそうです。

500g入りで100円程度。便秘解消にもいいそうです。

また、接触アレルギーでかゆい時などに効果的なのが、EPSOM SALT。ソルトという名前ですが塩ではなく硫酸マグネシウムのことで、主にバスソルトなどに使われます。日本ではあまり一般的ではないようですが、こちらではスーパーの日用品売り場で普通に売っている安価な商品。皮膚のかゆみに使用する場合は、冷水にこのEPSOM SALTを溶かし、10〜15分じっと浸からせます。ベーキングソーダやなんとオートミールを混ぜるのも、かゆみを和らげる効果があるそうです。大型犬はちょっと大変ですが、足先など患部だけでも大丈夫です。その後、洗い流したらドライヤーは使わずに自然乾燥させるのが理想。どうしてもという場合は、冷風ならOKです。

人間用のサプリメント

自然の中を走り回る機会が多いからこそ、気をつけなければいけませんね。

自然の中を走り回る機会が多いからこそ、気をつけなければいけませんね。

また即効性はありませんが、人間用のサプリメントであるEVENING PRIMROSE(イブニングプリムローズ。月見草オイル。)もよく使われます。こちらで売っているのはジェル状のカプセルに入ったものですが、これを切って中身をフードに混ぜたりすると、2〜3週間で徐々に肌の状態が改善されるとのこと。また、オイリーブオイル入りの石けんで洗うのも良いといわれています。
今回ご紹介したのは、すべて自分にも犬にも試してみて安全だったものですが、個人(犬)差もありますのでお試しの際は自己責任でお願いします。もちろん症状が深刻な場合は獣医さんの診断を仰いで下さいね。

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