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- 富士丸の飼い主 穴澤賢の犬のお気楽相談室
- 女性に好意をもってもらうには、どうしたらいいでしょうか?…
- 【相談内容】
- 穴澤様に質問です。(いや、相談になるのか・・・。)
私、トリマーの仕事をしています。
数少ない男のトリマーなのですが、「出会い」が本当にありません・・・。
ここで人生の先輩としてお聞きします。
女性に好意をもってもらうには、どうしたらいいでしょうか?教えてください。
東京都 inusuki さん(男性) - 【穴澤 賢の回答】
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よく「出会いがない」という話を聞きますし、自分自身についてもそう思うんですが、よくよく考えてみると、実は「会って」はいるんですよね、いろいろな人と。それが「出会い」にならないだけで。そう思いませんか。仕事だったり、飲み会的なものだったり、そういうところで一応知らない人とは会っているんです。陶芸家とかならいざ知らず、一応社会生活を送っているわけで、そこにはやはり他人と接する機会が多少なりともあると思うんです。トリマーなら、同僚や、それこそ犬を連れたお客さんも含めば、いくらでも「会う人」はいるのではないでしょうか。
ただ、そうした場合に「仕事関係の人だから」とか「お客さんだから」、または「友達の友達だから」というように、どこかのスイッチを切っているだけなんじゃないかと思うんです。もっといえば、同僚と付き合ったらいろいろ面倒臭そうだとか、お客と付き合ったのが上司にバレたら洒落にならんぞとか、仮に付き合ってもし別れたら後々気まずいだろう、というような「計算」が無意識のうちに働いているんじゃないでしょうか。まずは、その後先考える脳をどうにかしましょう。「いいじゃん、別に。そうなったらなったで」くらいに考えてみましょうよ。そうすれば、ずいぶん道はひらけるんじゃないでしょうか。
次に、女性に好意を持ってもらうにはどうすればいいか、という話になるんですが、ここが難しい。男と違って、女性は好きでもない相手から言い寄られても気持ち悪がるだけですからね。これが男の場合だと、言い寄られたのがたとえどんな相手でも悪い気はしないもんなんですが。それがちょっと自分のタイプだったりするともうイチコロです。ただ、これは単純に「男はバカだ」という話だけではなく、まぁバカはバカなんですが、DNAの仕業でもあるんじゃないかと思うんです。
はるか昔、まだ人類が文明を持つ以前から、子孫を残すため少しでも強い遺伝子をもったパートナーを見極める必要があった女性。それに比べ、数打ちゃ当たれ的な男たち。そういった人類の長い歴史の中で、お互いそういう気質になっていったんじゃないでしょうか。そりゃそうです。妊娠し、子どもを産んだはいいけれど、即効でよその若い女に走られたんじゃたまりません。女性が慎重になるのもわかります。でも、だからこそ、男はDNAに従って数打ちゃ当たるしかないわけです。
そういうわけなので、これからは少しでもいいなと感じる女性がいたら、自分から積極的にアプローチして、いかに自分が強いか、ときには昔どれだけやんちゃだったかなどの武勇伝を織り交ぜつつ、俺は家庭を大事にする男だ、または俺は一生お前だけだ、と熱く語ってみたらいかがでしょう。出来れば会う女性会う女性ひとりひとりに、同じように。そうすればきっと、自分に好意を持ってくれる女性が見つかると思いますよ。
ほとんどの女性からは「サイテー」といわれると思いますが。
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