1. 最近愛犬との椅子取り合戦が日々繰り返されています。…

富士丸の飼い主 穴澤 賢の犬のお気楽相談室

【相談内容】
こんにちは。
お気楽相談室にまた相談できるなんて・・・。
おっと、感動に浸っている場合ではありませんでした。
実はうちの愛犬モカとは最近椅子取り合戦が日々繰り返されています。
どうも人が座ってたとこにトイレに行った隙など見計らって素早く居座り、帰ってくると得意げにこちらを見るのです。
「どきなさい」といってもナカナカどかず、無理矢理座ろうとすれども結構踏ん張ります。
結局はどくのですが、別のクッションなどに行き、あたかも「こっちの方が特等席で座り心地がいいもんね〜」といわんばかりの目線を送ってくるのです。
だからついついまたその場所を負けじと取りに行ってしまい・・・
この椅子取り合戦いつまで続けたら良いですか?

広島県 ikusakizakiさん (女性)
【穴澤 賢の回答】
鈍感ですね。それは単なる椅取り合戦ではないのですよ。お宅のワンちゃんは、一生懸命あなたにあることを教えてくれようとしているんです。まずそのことに気付かないと。犬の行動にはすべて意味があるのです。ではこの場合、お宅のワンちゃんは何を伝えたいのか。それは、ハングリー精神です。

最近の若者は、ガッツのない奴が多い。この間あるテレビ番組にいわゆる草食系と呼ばれているような若者たちが出ていて、それぞれの意見を述べていたんですが、それを聞いて呆れてしまいました。

たとえば、会社に入ったけどこっちは右も左もわからない新人なのだから仕事ができないのは当たり前。それなのによく叱られる。どうしてもっと優しく受け入れてくれないのか。上司のおやじ臭い価値観を押しつけないでほしい。会社なんかどうだっていい。出世に興味もない。仕事より、自分の時間の方が大切。ナンバーワンよりオンリーワンになりたい。かといって特にやりたいこともない。お金なんか暮らしていけるだけあればいい。そんなことを言っていた。甘い。甘すぎる。何を言うちょる。

そんなもん、社会に出たら当然じゃないか。できないことを偉そうに言うんじゃない。受け入れられないんだったら、突っ込んでいかないと。そもそも、おっさんなんて基本的に嫌な奴ばっかりなのだ。たしかに世の中には理不尽なことも多い。しかしそんなことに失望するな。組織というのは縦社会なのだ。がっかりする前に、自ら登りつめて上にいる奴らを引きずり降ろしてやるくらいの根性はないのか。それにやりたいことが最初から決まっている奴の方が珍しいのだ。そんなの後から見つければいいじゃないか。とりあえず、何をするにも金はかかる。好きなことを思い切りしたいのなら、できるだけ稼いだ方がもっと楽しめるんじゃないのか。それより何より、向上心というものはないのか。

というようなことを、お宅のワンちゃんは言いたいんだと思います。この厳しい社会で、あなたがしっかり生きていけるために。だから、あえて人の席を奪ったり、悔しかったらこっちの場所を奪ってみろと挑発して、ハングリー精神を育もうとしているのです。そんなことにも気付かないなんて、情けない。もっとガッツを見せて犬を安心させてあげないと。そう、人生は椅子取りゲームの連続なのです。負けてはいけない戦いが、どこまでもどこまでも続いているのです。だから「いつまで続けたら良いですか?」じゃなくて、ずっと続けてください。これからも、犬との椅子取り合戦を怠らないように。

僕自身は出世とか地位とか名誉に、まったく興味がないんですが。

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