1. 彼は頭頂部が禿げていまして、他界した愛犬リキのような手触りが得られません。どうしましたら、リキと彼を同一化しようとする気持ちを捨てることができるでしょうか?…

富士丸の飼い主 穴澤 賢の犬のお気楽相談室

【相談内容】
私の愛犬リキは13年前に他界しました。その後今の彼と同居して、幸せに暮らしているのですが・・・。

私は今でもリキのことを忘れられず、時折「リキちゃ〜ん」と言っては彼の頭を撫でます。ところが、彼は頭頂部が禿げていまして、リキのよ うな手触りが得られません。私はそのたびに物足りなさを感じます。
リキを失った悲しみからは立ち直れましたが、彼にも少しは毛があればなぁ、と思います。

どうしましたら、リキと彼を同一化しようとする気持ちを捨てることができるでしょうか?
私は決して禿げは嫌いではありません。富士丸の丸毛につきあってきた穴澤先生にご回答をお願いします。

埼玉県 リキの妻さん(女性)
【穴澤 賢の回答】
まず予めお断りしておきますが、先生は女性と富士丸を同一化することはありません。それは昔も今も変わりません。そもそもあんなに毛深い女性がいたら引きますし、あれだけ好き勝手に部屋を汚してくれたら速攻で別れます。そこんところ、どうぞよろしく。

そもそも、目の前の人物に別の何かを投影させることが間違っているのです。それは人であれ犬であれ同じことです。それをなんですか、言うに事欠いて「リキのような手触りが得られません」とは。そんなもん当たり前じゃないですか。さらには「物足りなさを感じます」「彼にも少しは毛があればなぁ」なんて言うのはもっての他です。彼は最初から彼なのです。それに彼だって、好きで禿げ散らかしているわけではないのですよ。

逆の立場になって考えてみてください。たとえば彼が昔付き合っていた彼女と自分を比べて「なんか、胸の手触りが物足りんなあ」とか言ったら、どう思いますか。ブチ切れるでしょうに。あるいは昔飼ってた犬と比べられ「あいつはもっと従順で、可愛いかったのになぁ」とか言われたら「そんなもん知るかボケ」となるでしょう、絶対。大切なのは、いつも相手の身になってみるということです。

そう思うと、なんて寛大な彼なんでしょうか。犬の名前を呼びながら頭を撫でられ、そのうえ物足りないとか禿げ散らかしてると残念がられ、それでも黙って耐えている。そんな心優しい彼を大切にしなくてどうするんですか。先生だったら、チョークスリーパーのひとつも決めているかもしれません。ひょっとしたら、彼は「ドM」なんじゃないですか。ん? とういうことは……。

もしそうだとしたら、もっとがっつりいっちゃってもいいかもしれませんね。変な遠慮はせずに、大型犬のように少し雑に扱ってあげた方が喜ぶのかもしれません。うん、たぶんそうだ。そうに違いない。だから全然遠慮する必要なんてないんですよ。理不尽な不平不満をがんがんぶつけていけばいいと思います。それでも物足りなかったら、犬の着ぐるみ的なものを買ってきて強引に被らせる、なんてのもいいかもしれませんね。きっと彼も喜んでくれることでしょう。いい加減な回答にもほどがあるけどね。

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