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- 富士丸の飼い主 穴澤賢の犬のお気楽相談室
- 運転中、なんとか犬に心奪われないコツがあればご指南下さい。…
- 【相談内容】
- 穴澤様、とうとう会員登録したので、思い切って相談いたします。実は私未だ運転免許を持っておりません。理由は歩道を犬が散歩していると、必ず犬種を見定めようと首を捻じ曲げながら目で追ってしまうからです。
子供の頃からの習慣なのです。現在結婚して10数年、主人もいつまでも直らないこの癖を熟知しており、「免許を取れ」とは言いません。「たとえ自動車教習所に通っても、路上検定で犬がそばを通った瞬間不合格」になると申します。
穴澤様、なんとか犬に心奪われないコツがあればご指南下さい。よろしくお願い致します。
投稿者:山口県 ばに さん(女性) - 【穴澤 賢の回答】
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この相談は、結局「免許を取って車の運転がしたい」ということでしょうか。それなら答えは簡単です。甘いんです。そんな甘ちゃんな考えでどうするんですか。
なぜなら運転する男は、みんなそんなことよりもっと大きな敵と戦っているからです。たとえば、ミニスカートのお姉さんが歩いていたとします。すると、見るつもりはないのにチラリと視線を向けてしまう。これが、男です。
これは別にスケベだから、ということだけではありません。ほとんど無意識です。その証拠に、気を抜いているとまったく興味のないオバサンがミニスカートを穿いていたって、一瞬視線を向けてしまうことがあります。別に見たくないのに。でも無理なんです。見たくないけど一瞬見てしまう。なぜならそれが本能だから。いってみれば、猫が猫じゃらしに反応してしまうようなものです。
だけど、そんなによそ見ばっかりしていたらすぐに事故を起こしてしまう。だから男は、車に乗るときは本能という深い部分を必死で抑えているんです。気を抜いたら終わりだから。別に車を運転しているときだけじゃありません。彼女と歩いているときだって、他の女の人に見とれないように必死。職場でも、無意識にまかせるままにしておくと「やだ、また見てる、あのスケベ親父」と怒られてしまう。
だから、あらゆる場面で男は注意しているのです。それにを考えたら犬を目で追わないようにするぐらい、頑張ればできるはずです。甘えてるんじゃありません。僕らだって、みんな必死で頑張ってるんだから。
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