1. 家族に犬が加わり、とても楽しかったのですが、久しぶりに会った友人達には、人間の家族が増えていました。…

富士丸の飼い主 穴澤 賢の犬のお気楽相談室

【相談内容】
気づいてしまったんです、私。

家族に犬が加わり3年あまり。犬に会いたいが為に、寄り道をせずに帰り。休日は犬の生活に合わせ。インドアだったものが、アウトドア好きになり。自分なりに新しい世界が開けた感じがして、とてもとても楽しかったのですが。

久しぶりに会った友人達には、人間の家族が増えていました。

すでにその域は越えられていらっしゃるであろう穴澤先生、このちょっとしたせつなさの、乗り越え方を教えて下さい。ちなみに、酒は飲めません。

投稿者:静岡県 もぐら さん(女性)
【穴澤 賢の回答】
わかりますわかります。なんというか、負けたつもりはないんだけど、やっぱりどこかで負けているような。ちょっとだけ人が羨ましく思えたりするような瞬間。若さを武器に何も考えず、ひたすら目の前の欲望を満たすために生きていた時代とは違い、30代も半ばにさしかかると、いろいろ思うこともあります。

それらを一挙に解決してくれる便利な乗り切り方をお教えします。それはずばり「負け惜しみ」。世の中、たいていのことは負け惜しみで片付けられます。たとえば、いくら結婚して幸せな家庭を築いている友人と道でばったり出会っても「へー、結婚したんだ。良かったじゃん。でも、自分の時間とか、ないでしょ? 俺、あるもんねー」などと思えば、いくぶん楽になります。さらに、その友人が男だった場合は「やっぱり、あれ? お小遣い制? つらいよねー。俺なんて無駄使いし放題だもんね」なんていってやりましょう。

たとえばそれが、夫婦揃ってお金持ちで、特にお金にも困ってない、家だって両親に買ってもらった、なんて聞いてもひるんではいけません。「お金がなんだ。お金で何が買えるよ? お金じゃ買えないものだってあるだろう」と熱く語っちゃいましょう。

いやいや、うちは愛もあるんだって。子どもができてさらに夫婦仲良くなったりしてね、今度ちょっとバリまで行こうなんてさ、などといわれても立ち向かいましょう。「バリ? バリがどうした? 俺だって今年の夏は長野あたりのキャンプ場へ行くんだぜ、犬連れて。いーだろー」と小さな刀を捨てずに戦うように。

そりゃあお前も幸せそうで良かった、と言い残し、家族仲良く手を繋いで去っていく背中を見送ってはいけません。涙があふれ出す前にすばやくきびすを返し、ダッシュしましょう。できるだけ遠くまで、息が続くまで、体力の続く限り、もう走れない、と思うまで。膝から崩れ落ち、地面に両手をついたとき、静かに泣けばいいじゃない。そのうちきっといいことあるよ。

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