1. 嫌がるダックスを無理やり拉致するだんなをどのようにして躾けていけばいいのでしょうか?…

富士丸の飼い主 穴澤 賢の犬のお気楽相談室

【相談内容】
50を過ぎた家のだんなについてご相談いたします。

嫌がるダックスを無理やり拉致しては、自分の布団で一緒に寝る、ということを繰り返したせいで、今では「寝るよ〜〜」の声に過敏に反応し、逃げ惑う家のダックス。

「嫌がってるんだからやめなよ〜〜」と言っても、50のおじじは全く聞く耳持たず。もちろん、なつく訳はありません。

しかも「何で俺のことをこんなに嫌うんだっ!!」と逆切れする始末。

連れ去られるワンを見るたびに切なくてなりません。

こんな親父、どのようにして躾けていけばいいのでしょうか?

投稿者:東京都 えだまめ さん(女性)
【穴澤 賢の回答】
人が嫌がることを無理矢理強要する奴ほど、鬱陶しいものはありません。嫌だっつってんだからほっとけよ、と思います。僕はニンニクが嫌いで、隠し味程度なら平気なんですが、それが全面に主張しているような料理は苦手で、でもそんなときに「え〜!どうしてぇ〜!美味しいのに〜!ひとくち食べてみなよ〜!ほら、あ〜ん」とかやられると「やめんかいっ!」と怒鳴る派です。嫌なときも、怒鳴れない犬に同情します。

目には目を、という言葉がありますが、相手が嫌がることを強要する人に対しては、結構有効な場合があります。実際にやらなくても、想像してごらん?というだけでもかなり効き目があると思います。ただ、できるだけ同じようなシチュエーションの話にすることが大切。

この場合、相手は50歳の男性です。この人に、現在犬がおかれている状況をわかってもらわなくてはいけません。そうですね、場所は場末のスナックあたりがいいでしょう。大切な取引先の接待、何軒かはしごした後、なじみの店があるからと連れてこられたという状況。雑居ビルの廊下から、カランと中に入ると、昭和の香りがプンプン漂うしけた店。カウンター席がいくつかとボックスがあるだけの小さい店内。他に客もいない。壁にある装飾品は、なぜこれを選んだんだというくらい、いちいちセンスが悪い。

いらっしゃーい!と奥から出てきたのは離れていてもわかるほど香水をつけた太ったママ。この店に入った瞬間からしていた臭いはこれだったのか。厚化粧で年齢不詳だが、確実に五十歳は越えている。すると「やぁママ、今日、ミキちゃんは?」という取引先の男。「もーう、長谷川さんたら、入るなりミキミキって、私なんか視界にさえ入ってないんだから。安心して、今、ミキちゃん、ちょっとそこまでタバコを買いに行ってるだけだから」。と、そこへ「ただいまー」と戻ってきたミキらしい女性。

「来てくれたのね、もぅ、長谷川さんったら、待ってたんだからぁ」と体をくねらせながら男の腕に飛びつくミキという女性。栗色の髪に、肩をむき出しにした安っぽいドレス。しかし、その安っぽいドレスなどどうでも良く思わせるほどの瑞々しい肌。あどけなく笑うミキ。か、可愛い。年は二十代半ばといったところだろうか。なぜこんなに可愛い娘がこの店に。二言三言ママに何かいうと、そそくさと奥のボックス席へ移り、完全に2人の世界を作ってしまう男とミキ。ここの勘定を持てということか。とはいっても今日は接待。黙って帰るわけにも行かない。参ったな。

「長谷川さんの仕事関係の方?ごめんなさいね、長谷川さん、あの通りミキちゃんに首っ丈なの。もう、今週なんて今日で3日目なのよ。男はみんな一緒。若い子がいいのね。あ、私で良かったら、お相手するわよ」。そういいながらさりげなくカウンターの隣に座るママ。寄るな。香水臭い。鼻がもげる。視界の隅にはボックスでいちゃつく男とミキ。俺もあっちがいい。

酒を作るフリをしながら、近づいてくるママの体。徐々に密着度を増してくる。「ねぇ、さっきから黙ってないで、何かしゃべってよ。もう、あっちの2人なんてほっといて。私と楽しみましょうよ」。そっと膝の上におかれるふくよかすぎる手のひら。「私、アナタみたいなタイプ、好みなの」生暖かい風が首筋にあたる。「ねぇ・・・ねぇって」腕に押しつけられる柔らかい感触。やめてくれ。頼むから離れてくれ。お願いだから、もう、帰らせてくれ。

犬もきっとこんな気持ちだよ、といってあげてください。

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