1. 祖父が飼い始めて5年になるウチのワンコの名前を覚えません。…

富士丸の飼い主 穴澤 賢の犬のお気楽相談室

【相談内容】
父ちゃんこんにちは。ウチのワンコはラブといい、家族のみんなにかわいがられていますが、唯一、同居している祖父との折り合いが悪いのが玉に瑕。

飼い始めて5年にもなるのに祖父は未だにラブの名前を覚えないし、それを知ってかラブは祖父が杖をつく音が近づくと距離をとるという、軽い冷戦状態です。

お互いが干渉しないならそんな関係もアリかと思うのですが、ビックリすることに祖父は周囲の人達に「犬を飼っているやさしい老人」をアピールしているらしく、ラブの世話をしている私はおもしろくありません。

ベルリンの壁を破壊しようとは思いませんが、せめて名前を覚えるいい方法はないのでしょうか?

愛知県 hi10さん(男性)
【穴澤 賢の回答】
犬を飼っていることで、さも自分が優しい人間であるかのように周囲にアピールするような行為はいけませんね。特に女の人からそう思われたいなんて願うのはもっての他です。あ、僕も富士丸と暮らしていますが、僕の場合は正真正銘優しい人間ですよ。ええ、それはもう。女性のみなさん、どうぞよろしく。

さて、「同居している祖父」が犬の名前を覚えないとありますが、絶対覚えているはずです。何度も耳にしているはずだし、一緒に暮らしているんですから、それはまず間違いないでしょう。ただ、同居している祖父、つまりおじいちゃんは文面から察するに若干気むずかしい方なのではないでしょうか。

職人気質というか、漁師気質というか。息子は漁師なんて古いといいよるわ、孫は孫で会社勤めだわ、いったい誰がワシの船を継ぐのだ、それを犬ばかり可愛がりおって、というところでしょうか。益々意固地になるおじいちゃん。夜明け前には漁に出て、帰ってきたら焼酎を煽る日々。そんな姿にあなたも腰が引けてしまう。本当は、今勤めている会社を辞めて、おじいちゃん、あなたの船に乗って海に出ようと心に決めているのに。

だけど世間はこんなご時世。収入が安定しない漁師はリスクが高すぎる。もう少し景気が回復し、増築したこの家のローンに目処がつくまでは安定した収入が必要なんです。でもおじいちゃん、それをいってもわかってくれないでしょう。だから僕は黙って会社勤めをしているんです。

このような微妙な関係を、犬もきっと見抜いているんだと思います。あなたに変な遠慮があるから、犬もおじいちゃんに対して距離をおいてしまう。それもおじいちゃんには面白くない。お前の名前なんぞ呼んでやるものか、と益々酒をあおる。この悪循環なんだと思います。

ここはまずあなたが変わらないと。変な気を遣わず、一緒に酒を酌み交わし、漁師料理の鍋をつつきながら、海の怖さ、海の男の生き様をしっかり教わってください。あなたも心で思っていたことを打ち明けましょう。そして、最後には肩を組んで漁師の唄を歌うんです。きっとあなたとおじいちゃんの壁は壊れます。そうすれば、犬もきっとおじいちゃんに懐き、おじいちゃんも犬を可愛がることでしょう。そう、悩んでないで、まずは海に出るべきです。

設定が間違ってたら、ごめんなさいよ。

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