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- 痴呆・片目失明の高齢犬が日常生活を送る上で、気をつけることを教えてください。
犬の病気Q&A
病気、治療、ワクチン、高齢犬についての質問と回答

16歳のシーズーですが、2年前に左目が葡萄の皮のようにしぼんでしまい、病院で点眼薬と薬で、何とか眼圧が元に戻りましたが、そのときに、心臓が悪いので、手術(眼球を取り除く)ができない、犬の持っている自然治癒力に頼るしかないといわれました。
そして今年の5月に再度同じような症状になり、今度は病院に連れて行かず、家で看病していたのですが、眼球がなくなってしまいました。片目がなくなるまでは、食べず飲まずでもうだめかと思ったのですが、今はご飯もしっかり食べ快便です。
痴呆も進みボーっとはしていますが、寿命が尽きるまで、できる限りのことをしてやりたいと思っています。
日常生活で気をつけることを教えて下さい。
すこやかママさん

外見上は気づかなくても高齢だとなんらかの疾患を抱えていることが多いです。
定期的に血液検査で健康状態を把握するとよいです。10歳を超えたら年に1−2度はやっておいたほうがよいです。
心臓が悪いとのことですので食事はナトリウム制限をしたほうがよいでしょう。
また、咳がでていないか、呼吸が苦しそうではないかを気遣う癖をつけてください。
痴呆の進行予防にω3脂肪酸のサプリメントを摂取するのもよいと思います。
片目が失明しているとありますが、犬は視力がもともと弱いので、性格に大きな支障はないでしょうが、あげるとすれば突然見えない方から触ってびっくりさせる等させなければ大丈夫でしょう。触るときは声がけと同時に。
■犬の飼育に役立つ知識・犬の高齢化
■犬の飼育に役立つ知識・犬の痴呆
お答えしたのは…テッツ犬猫病院 院長 大角哲也先生 です。
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