抱っこすると痛がるようになり、脊髄空洞症と診断されました。

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  1. 抱っこすると痛がるようになり、脊髄空洞症と診断されました。

犬の病気Q&A

病気、治療、ワクチン、高齢犬についての質問と回答

質問

来月1歳になるトイプードルの女の子です。体重は1.8キロです。
今年のお正月に抱っこをすると痛がるようになりました。MRI診断の結果、脊髄空洞症と診断されました。
今はイソバイトを朝晩1.8mlずつ、痛みがある時のみ痛み止めを(非ステロイド)飲ませています。
質問は2つあります。
1つ目は、主治医の先生が、とにかく安静にして過ごすようにとおっしゃいます。お散歩もダメ。オモチャもダメ。興奮させない様にクールに付き合うようにとのことです。
でもまだ遊びたい甘えたい盛りですし、お散歩も大好きなのです。このまま一生、お家でじっと生活しないといけないものでしょうか?
それと2つ目の質問ですが、イソバイトの摂取量がとても多い気がするのです。ごはんのあとに吐いてしまうことも度々です。
主治医の先生に伝えても、頑張って飲ませるようにと言われるだけです。
かれこれ1ヶ月飲ませているのですが、副作用など心配はないでしょうか?
調べても分からないことだらけで、とても不安です。よろしくお願いします。

翡翠10さん

質問の答え

先天性の脊髄空洞症は根本的治療方法がありません。
脳圧を下げて症状を緩和するのにイソバイトを使用しますが、薬用量としては体重あたりで現在の量であっています。
症状が安定しているのでしたら少量ずつ減薬してみる という手もあります。
1〜2割ほど少なく与えて数日観察し、変化がないようでしたらまた1〜2割減らすという具合です。
抗生剤などのようにある程度決まった量を与えないと効果が出ない薬もありますが、利尿剤や降圧剤ですと薬用量よりも少なく与えてもそこそこの効果は期待できます。
ただし、少なくすることによって症状再発の危険もあります。
脊髄空洞症は生命にかかわる場合も多く、安定している現在の状態を崩したくないというのが主治医の先生の考えだと思います。
だから極力安静にしなさい という指導になります。
多少の運動は許容できる場合もありますが、それも危険をはらむ というのを心したうえで遊んであげてください。
寿命が縮むかもしれないけれど、生活の質をあげて暮らさせたいというのももっともな考えですし、一生ケージの生活だけれどすこしでも長生きさせたい というのももっともな考えです。
どちらが正しいと決められるものでもありませんので、飼い主さんの考え方しだいです。

お答えしたのは…テッツ犬猫病院 院長 大角哲也先生 です。

  • ※アイリスプラザに移動します。
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