4歳のパピヨンが寂しさからか、ストレスがたまり、吠えたり噛み付こうとします。

ペットWEBマガジンアイリスペットどっとコム 犬といっしょ
  1. 4歳のパピヨンが寂しさからか、ストレスがたまり、吠えたり噛み付こうとします。

犬のしつけQ&A

犬のしつけについての質問と回答

元々マロンはとても臆病な子で、人や犬が近づくと逃げてしまいます。飼い主の私達でさえ「おいで」と言っても身構えてしまい、放っておくと自分から私達の膝の上に乗ってくるような感じです。
それでも子供がいない頃は、一緒にいろんなところへ遊びに行き、思い切りボール遊びをしたり、ドッグランで遊んだりして仲良く楽しんでいました。
小さい頃から躾けもしっかりしようと「オスワリ」「マテ」「フセ」などもすぐ覚え、トイレの失敗もほとんどないまま覚えてしまうくらい賢い子です。

子供が産まれてからも、マロンのことは一人目の子供のように可愛がっているつもりですが、どうしても生まれたばかりの子に手が掛かり、今までのように遊んであげられなくなってしまいました。まだ子供が0歳の頃はベビーカーでの散歩だったので、一緒にマロンも連れてお散歩に行けていたのですが、今は息子も歩くようになり、どんどん一人で歩いて行ってしまうので、とても危険でマロンも連れてのお散歩ができなくなってしまいました。

家の中でも息子が遊びに誘ってくるので、なかなかマロンと遊んであげられず、マロンを抱っこして撫でてあげていると、息子がそこに飛び込んできたり、ボール投げをして遊んであげようとすると、投げたボールを息子がすぐ拾いに行って、どこかへ持って行ってしまったり・・・。
マロンがご飯を食べている時にも、すぐに邪魔しに行くし、寝ている時にもちょっかいをかけに行ったり、マロンはなかなか休まる時がないような感じです。

そのせいで、どんどんストレスがたまって、昔はまったく噛み付くこともなかったマロンが、たまに噛み付くようになってしまいました。
息子が近づくと思い切り手を目掛けて噛み付こうとします。思い切り噛み付くと言うより、威嚇するような感じです。ブラッシングの時なども、今まではおとなしくしてたのに、今では急に私の手を噛み付こうとしてきます。こんなこと昔では考えられなかったので、とてもショックでした。
ショックと同時に、マロンに相当辛い思いさせてしまってるんだ・・・と悲しく思います。

マロンを飼う時に、「マロンにとって、この家に来て良かったと思ってもらえるように愛情込めて育てて行きたい」と誓って我が家に迎えたのに、こんな状態にさせてしまって本当に反省しています。

最近は吠えることも増えたので、やっぱり相当ストレスたまってるんですよね・・・。

これ以上、辛い思いさせないためにも、今後どうしてあげたら良いのか、ぜひアドバイスいただけないでしょうか?

マロたまさん(岐阜県)のカルテレポート
愛犬の名前: マロン
犬種: パピヨン
愛犬の年齢: 4歳
愛犬の性別: メス
去勢避妊: あり
飼育場所: 室内
家族構成: 夫、妻、1歳半の息子
【今まで試したこと】
 子供が一人で遊んでいる時にはできるだけボール遊びをしてみるのですが、マロンはとにかく臆病なため、ボールを投げても子供が気になるのかすぐ立ち止まってしまって、遊んであげても長続きしません。

子供が夜寝てからは、できるだけマロンを抱っこして撫でてあげてますが、これだけではストレスを取り除くことなんてできないですよね・・・。

リビングには、小さなキャリーケースを置いていて、自由に出入りできるようになっています。最近は子供がちょっかいかけることが多くなったので、キャリーケースに入ってることが多い(1日の中で5時間くらい)のですが、ケースが小さいため余計にストレスたまるのでしょうか?
大きなサークルとかに変えた方が良いでしょうか?
問題点の解説
新しい家族が増え、お子さんの成長と共に、色々ちょっかいを出されてしまう・・・。
お子さんが小さいうちは、仕方の無い事ですね。
もう少し大きなお子さんであれば、犬と接するルールの様な物を決めて守って貰う事も出来るでしょうが、1歳半のお子さんでは難しいですね。
となると、大人がしっかり管理をして、それぞれが落ち着いて遊べる時間、場所などを用意していく必要があります。

最近、噛もうとする行動が目立ってきているのは、お子さんがしつこかったり、いきなりちょっかいを出すのを止めさせる為、噛むフリで威嚇してみたら、止めさせるのに成功してしまった経緯があるのかもしれません。その延長で今までになかった皆さんへの噛むフリも出てきてしまったかもしれませんね。

これ以上、その行動を悪化させない為にも、お子さんが勝手にちょっかいを出したり出来ない環境を用意しましょう。キャリーケースに5時間は少々可哀想かもしれません。
大きめのサークルなどで仕切ったスペースを用意し、その中に安息の場であるハウスを入れ、水がいつでも飲める様にし、トイレも設置し、長時間そのサークル内に居ても居心地の良いスペースを用意して、お子さんが起きて遊ぶ時間はサークル内に避難させましょう。
そして、そのサークル内に居る時には絶対にちょっかいを出せない様に注意しましょう。
マロンちゃんに、サークル内に居れば絶対に安心と覚えてもらいましょう。

マロンちゃんと遊ぶ時は、お子さんが寝ている時など、絶対に邪魔されない時間にして、将来は安心して遊べるようにしむけましょう。
ボール遊びが落ち着いて出来ないのは気にしないでください。
初めの内は、オスワリなどの練習をしたり、ダッコしてスキンシップを取る時間でも大丈夫です。
これだけでは足りないのでは?可哀想だ。申し訳ない。という気持ちは捨て、マロンちゃんと2人きりの時間を目一杯楽しんでくださいね。

それだけ気をつけていても、お子さんがマロンちゃんに、ちょっかいを出してしまったら、マロンちゃんが噛むフリをする前にママがすぐに止めさせて、これ以上マロンちゃんが噛むフリを体験する事が無い様に注意しましょう。
具体的な解決策
≪環境作りについて≫
  • お子さんが勝手にちょっかいを出したり出来ない環境を用意する。
  • 大きめのサークルなどで仕切ったスペースを用意し、その中に安息の場であるハウスを入れる。
  • 水がいつでも飲める様にし、トイレも設置し、長時間そのサークル内に居ても居心地の良いスペースを用意する。
  • お子さんが起きて遊ぶ時間はサークル内に避難させる。
  • サークル内に居れば絶対に安心と覚えさせる。
≪遊びについて≫
  • お子さんが寝ている時など、絶対に邪魔されない時間に遊ぶ。
  • ボール遊びが落ち着いて出来ないのは気にしない。
  • 初めの内は、オスワリなどの練習をしたり、ダッコしてスキンシップを取る。
≪その他≫
  • もし、お子さんがマロンちゃんに、ちょっかいを出してしまったら、マロンちゃんが噛むフリをする前にママがすぐに止めさせる。
  • マロンちゃんが噛むフリを体験する事が無い様に注意する。
お答えしたのは…犬の訓練士 戸田美由紀先生です。

  • ※アイリスプラザに移動します。
  • ※アイリスプラザに移動します。

犬のしつけQ&Aトップに戻る

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでペットどっとコムをフォロー

犬の動画投稿「いぬ動」
動画を投稿する
動画を観る
モニター