新しく迎えた愛犬と先住犬をどうしつければいいのかわかりません。

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  1. 新しく迎えた愛犬と先住犬をどうしつければいいのかわかりません。

犬のしつけQ&A

犬のしつけについての質問と回答

最近、2匹目のシェットランド・シープドッグを飼い始めました。
先住犬のルティー(シェットランド・シープドッグオス3歳)は子供の頃から大変大人しく、この犬種はそういうものだと思っていました。
ところが、今回 飼い始めたシエル(シェットランド・シープドッグオス3か月)は大変やんちゃで、よく吠えたり、サークルから出すと走り回っています。
いつも、家族が留守の時は二匹は別々のサークルに。誰かが居る時は、ルティーは室内をフリーに、シエルはまだ我が家に来て間が無いので、朝・昼・夜30分×3回、室内をフリーにしていますが、いずれは、シエルも家族が留守の時以外はフリーにする予定です。
だけど、先住犬のルティーが臆病過ぎ、いつもシエルから逃げ回っています。シエルがフリーの時、ルティーは部屋の隅か別の部屋や廊下にいます。
こんな状況で、先住犬の方が立場が下にならないか不安で、2匹をどうしつければいいのか、わかりません。
どのようにすればいいのか、アドバイスをお願いします。

KAZZさん(兵庫県)のカルテレポート
愛犬の名前: シエル
犬種: シェットランド・シープドッグ
愛犬の年齢: 3か月
愛犬の性別: オス
去勢避妊: なし
飼育場所: 室内(今はサークル)
家族構成: 夫・娘・ルティー(シェットランド・シープドッグ♂)3歳
【今まで試したこと】
 毎回、サークルから出す時・餌・おやつ・遊ぶ時などは先住犬を先にしています。
先住犬を怒らせてみようと思い、同じサークルに入れてみました。
ルティーが追いかけられ、おびえて逃げ回っていました。やっと怒ったと思ったら、唸るだけで逃げ腰でサークルの隅にいました。
ルティーのおもちゃを二匹の前に置いてみました。
シエルがルティーのおもちゃで遊んでいても、ルティーは欲しそうに見ているだけでした。
家族がルティーを抑え、二匹を近づけてみました。
シエルが近付くとルティーが逃げます。
どの方法も、ビクビクしているルティーがかわいそうで数回しか試していません。
問題点の解説
意外によくあるのが、『初めて飼った犬が、特にしつけなどをしなくてもお利口さんだったので、犬は楽に飼えるもの』と誤解してしまい、軽い気持ちでもう1頭増やしてしまう事です。
そして新しく来たワンちゃんが、きちんと色々教えていかねばならない『ごく普通の犬』であると、とてもビックリされ、『この犬はとっても悪い子なのでは?』と感じてしまう飼い主さんが少なくありません。
この場合、新しく来たワンちゃんが『悪い子』なのではなく、先住犬が『非常に飼い易い全てにおいて落ち着いた良い子過ぎる子』だっただけで、新しい子は『普通の犬』なだけなのです。
基本的に犬は、放っておいて良きパートナーになれる生き物ではありません。
(極稀に、何もしなくても良きパートナーになる菩薩の様な子がいるのも事実ですが、
そういった子にめぐり合えるのは極わずかな方だけです)
きちんと、共存する為の最低限のしつけを教えていく必要のある生き物です。
これから新しく犬を迎えようとお考えの方、きちんとしつける時間的、体力的、金銭的な余裕があるか確認してから、決めてくださいね。
さて本題に入ります。
ママが心配されているのは『先住犬の方が立場が下にならないか不安で、2匹をどうしつければいいのか、わかりません。』との事ですが・・・
シエルが大きくなったら、ルティーよりも自信を持って行動したり、ルティーに対して主張する行動が出るのは時間の問題かもしれません。これは、この2頭だからではなく、どこのお宅の多頭飼いにもいえるお話です。
犬同士の間で、立場が逆転し、後から来た犬の方がリーダーシップを取ろうとしたら、その犬達の中で決まった順位に則って、こちらも扱いを変えてあげましょう。
ルティーが逃げまくっている姿を見ると、かばってあげたくなるお気持ちも分かりますが、
それではルティーが自分で解決する方法を学べません。怪我するほどのケンカに発展しなさそうであれば、フリーで一緒にする時間を徐々に増やして慣らせるのも良いかと思います。
心配であれば、出張トレーナーに訪問してもらい、2頭の様子をチェックしてもらいつつ2頭の遊ばせ方を学ぶのも良いでしょう。
他には、あまりにルティーが弱すぎて、シエルが無謀に威張り散らす様な事が続くと、ワガママに遊ぶクセがついてしまう可能性があります。パピークラスなどに通い、他犬と接触させて遊ばせる中で『加減する』という事も学ばせる機会を設けてください。
具体的な解決策
  • 犬同士の間で、立場が逆転し、後から来た犬の方がリーダーシップを取ろうとしたら、その犬達の中で決まった順位に則って、こちらも扱いを変えてあげる。
  • 怪我するほどのケンカに発展しなさそうであれば、フリーで一緒にする時間を除々に増やして慣らせるのも良い。
  • 出張トレーナーに訪問してもらい、2頭の様子をチェックしてもらいつつ、2頭の遊ばせ方を学ぶのも良いでしょう。
  • シエルをパピークラスなどに通わせ、他犬と接触させて遊ばせる中で『加減する』という事を学ばせる機会を設ける。
お答えしたのは…テッツ犬猫病院 院長 大角哲也先生です。

  • ※アイリスプラザに移動します。
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