老夫婦と同居になって問題行動がふえ、たいへん困っています。

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  1. 老夫婦と同居になって問題行動がふえ、たいへん困っています。

犬のしつけQ&A

犬のしつけについての質問と回答

2年ほど前から、老夫婦と同居になって問題行動がふえ、たいへん困っています。
噛み付かれて、救急に飛び込んだのほぼ全員。
なかでも、おじいちゃんと主人が多く、それぞれ3回は噛まれてしまいました。
特に何かひどいことをしたのでもなく、いやがることをしたでもなく、そのわけがわかりません。木の犬小屋も噛んで全壊してしまいました。庭も穴ぼこだらけで、芝生もすべてはがれてしまいました。

zinzinさん(大阪府)のカルテレポート
愛犬の名前: じん
犬種: 柴犬
愛犬の年齢: 12歳
愛犬の性別: オス
去勢避妊: なし
飼育場所: 半々
家族構成: 老夫婦・子夫婦・成人子供2人
【今まで試したこと】
 放し飼いで自由にしていましたが、今は繋げたままです。
みんなが、怖がってしまって世話をするのは私一人です。
夜、寝る時だけ家の中で繋げて、朝になると、外の玄関先にまた繋げています。散歩も増やし、長く運動させています。あと考えているのは、12歳になりますが、去勢した方がいいのかなと。
問題点の解説
『2年ほど前から老夫婦と同居』とありますが、その頃から問題が増えてしまったのですね。
環境の変化は、犬にとってストレスとなり、困り事が増える原因になります。

家族全員が噛まれているとのことですが、12歳という高齢で困り事が前から続いている事などを考えると、今となって出来るのは、これ以上噛まれない様に注意して生活するしかない、という事です。

幸いママは、世話などをして接触が出来ているようですので、基本的な世話はそのまま続けてください。ただ、過去に噛まれた経験のあるポイントはよく覚えておき、「噛まれるかもしれないこと」は、無理してやらないことです。

例えば、食事をした後の食器をさげる際、食器を守って唸る、噛むなどの行動がある場合は、食後すぐに片付けるのではなく、散歩などに出かけている際に、犬の見ていない時に誰か別の人が食器を片付ける、などをすれば、食器を片付ける際の攻撃をされずに済みます。
この様にちょっとした心がけ、工夫次第で、噛まれる頻度は減らせるはずです。
気をつけて生活してください。

それと、おじいちゃんとパパが噛まれる対象となるのが多い様ですが、男性に乱暴にされた事(乱暴なしつけをした場合も同じ)がある場合、男性を毛嫌いして乱暴される前に攻撃に出る子がいます。
過去に乱暴な扱いをしてしまっている方は、接触に注意が必要です。

『去勢を考えている』とありますが、去勢手術だけで犬の攻撃性が治まる事はありません。
環境を整え、基本的なしつけをし、普段の態度を首尾一貫した態度で徹底し、そして去勢手術をほぼ同時に行う事により、それぞれの良い成果が高まるのです。
それと12歳の高齢なので、全身麻酔をかけるのは少々危険かもしれないので、あまりオススメはできません。
具体的な解決策
  • 「噛まれるかもしれないこと」は、無理してやらない。
  • 過去に乱暴な扱いをしてしまっている方は、接触に注意が必要。
  • 去勢手術は年齢のこともあるのであまりおすすめできない。
お答えしたのは…犬の訓練士 戸田美由紀先生です。

  • ※アイリスプラザに移動します。
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