除草剤を飲んでしまいました。いろんなものを口に入れたがる犬を散歩させるときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

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  1. 除草剤を飲んでしまいました。いろんなものを口に入れたがる犬を散歩させるときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

犬のしつけQ&A

犬のしつけについての質問と回答

1歳のミニチュアシュナウザーです。4月に除草剤を飲んだらしく肝臓を壊して入院。その後十分注意していましたが6月1日嘔吐し、4日には心音も低下したということで再入院。気をつけていたのにショックです。
我が家の愛犬は散歩の時草むらへ入りたがります。そしていろいろなものの匂いをかぎ回り、どうかすると落ちているものを口に入れることもあります。その日も朝は全く元気で、小雨の中10分ほど近くを散歩し、その後いつもの通り元気に朝食を食べたのですが、10時頃嘔吐し、すぐにかかりつけの獣医さんへ。その時は肝臓の数値が悪くなっていたものの薬を処方してもらい、自宅療養。4日の夕方再び嘔吐し、医者に診せたところ再入院となりました。獣医の話では原因は後天的なもの。4月の入院以来よほど注意していたつもりなのですが、医者の話では全く原因不明で、何かよくないものを口に入れたとしか考えられないと言うことです。そうなると、やはり朝の散歩が原因なのでしょうか。いろんなものを口に入れたがる犬を散歩させるときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

シュナショさんさん(岐阜県)のカルテレポート
愛犬の名前: ショコラ
犬種: ミニチュアシュナウザー
愛犬の年齢: 1歳
愛犬の性別: オス
去勢避妊: あり
飼育場所: 室内
家族構成: 妻、娘、ショコラ
【今まで試したこと】
 試したことは、自分が注意して落ちているものを見つけるように努め、落ちているものがあるところには、リードを引いて近づけないようにする。もし口に入れたら取り出す。結果、こちらが気をつけていれば口に入れることは少ないが、どうかすると歩きながらぱくっと食べてしまうこともある。
問題点の解説
除草剤を飲んでしまったとは、大変でしたね。
でも無事に、退院して元気になって本当に良かったです。
中毒を起こしたり、命を落とす危険性のある物ですので、この時期の散歩は、得に注意が必要です。

基本的に犬達は、草むらに入りたがります。
が、除草剤などの毒性の高い薬品が撒かれている事の他に、草むらの中に、何が落ちているか人間の視線の高さからでは分からないので対処が難しい事と、ノラ猫へのエサやりの為に、草むらにキャットフードが忍ばせてあってそれをこっそり食べてしまったり、虫が体についてしまったりなどがあるので、草むらの中へ顔を突っ込ませてニオイを嗅がせるなどの行為は、させない方が安全です。

どうしても草のニオイを嗅ぎたがるのであれば、雑草が生い茂っているところではなく、芝生のような短い草の部分を選んで、パッと見、何も落ちていない事を確認するのと同時に、草やその周辺が濡れていないかのチェックが必要です。
除草剤などの薬品が撒かれたばかりであれば、草やその周辺が雨も降っていないのに濡れていると思います。
撒きたてであれば、毒性は得に強いままだと思うので、そういう状態の場所へは絶対に近づかせないようにしましょう。

撒きたてであっても、乾いてしまっている場合は、撒いたかどうか判断出来ません。
よく通るコースであれば、その土地の持ち主の方に、この時期に除草剤などを撒くのか。
撒くならば、いつ頃撒くかなどを聞いておき、撒きたては暫くそのコースを通らないようにするなどの工夫が必要です。

因みに、私が愛犬を連れて行く公園は、毎年6月頃撒くのが分かっています。オマケに、薬剤を撒く1週間位前から、いつ頃撒くのか告知の看板を出してくれるので、その頃にはその公園に行かないようにしています。
公園などであれば、管理事務所に問い合わせるのも良いかもしれませんね。

尚、ここをお読みの方がご自分の敷地にそういった薬剤を使用する際は、『除草剤撒きたて』などの看板や張り紙をしておくのも、とても親切ですし、事故を防げるので是非実践して頂きたいものです。

あとは、体にそういった薬剤がついてしまっていて、帰宅してから自分で自分の体を舐める際、薬剤を摂取してしまう可能性もあります。足や体を充分に拭いてあげる事もおすすめします。

拾い食いに関しては、普段やっている事にも書かれていますが、『飼い主側が充分に気をつけて、犬より先に落ちている物に気付き、拾わせないように散歩する』が第一ですので、今後も続けてください。

更に良くするには、集中を取って歩くツケの練習などをトレーニングするのも良いです。
褒めてしつけるトレーナーについてトレーニングを開始してください。
具体的な解決策
・草むらの中へ顔を突っ込ませてニオイを嗅がせるなどの行為はさせない。
・芝生のような短い草の部分を選んで、何も落ちていない事を確認するのと同時に、草やその周辺が除草剤で濡れていないかのチェックをする。
・除草剤が撒きたてで濡れている場所へは絶対に近づかせない。
・よく通るコースであれば、その土地の持ち主の方に、除草剤などを撒く時期を聞いておき、撒きたては暫くそのコースを通らないようにする。公園などであれば、管理事務所に問い合わせる。
・体を舐める際、薬剤を摂取してしまう可能性があるので足や体を充分に拭いてあげる。
・拾い食いに関しては飼い主側が充分に気をつけて、犬より先に落ちている物に気付き、拾わせないように散歩する。
・集中をこちらに向かせるために歩く『ツケ』の練習をする。
・褒めてしつけるトレーナーについてトレーニングを開始する。
お答えしたのは…犬の訓練士 戸田美由紀先生です。

  • ※アイリスプラザに移動します。
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