飼い主と一緒の布団で寝る事は賛否両論ありますが、このまま続けて良いのでしょうか?

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  1. 飼い主と一緒の布団で寝る事は賛否両論ありますが、このまま続けて良いのでしょうか?

犬のしつけQ&A

犬のしつけについての質問と回答

ちょうど3ヶ月になるトイプードル女の子を家族に迎えました。
ケージに入れている時は、トイレや入浴等で私の姿が見えなくなるとキュンキュン鳴きはじめ、徐々にエスカレートして甲高い「キャン!」に変わります。心を鬼にして、静かになるまで姿を見せないようにしています。
そして放し飼いしている時は、ご飯を食べていても、お気に入りのオモチャで遊んでいても、私の1m圏内についてきます。当初は「これが噂に聞く分離不安に違いない。甘ったれにしないよう、もっと厳しくしなきゃ!」と決めつけていましたが、ブリーダーさんのご意見を伺ったところ「まだ子供なので心細さから鳴くのは仕方ない、もしかしたら構ってあげる時間が少なすぎたり、遊ぶ運動量が足りない、信頼関係が成り立っていない、等が原因でストレスになっているのかもしれない」とご指摘を受けました。

確かに、私は日中10時間勤務なので触れ合える時間が多いとは言えません。そこで、毎日くたくたになるほどの運動と、夜はベッドで一緒に寝てみたところ、彼女の精神状態が落ち着いてきたような気がします。日中はクレート内で眠り、外出時の鳴き声の諦めが良くなってきたような気がします。1m圏内をついてまわるのは未だに治りませんが・・・

飼い主と一緒の布団で寝る事は賛否両論ありますが、このまま続けて良いのでしょうか?アドバイスをお願いします!

aw0418さん(東京都)のカルテレポート
愛犬の名前: ルチア
犬種: トイプードル
愛犬の年齢: 3ヶ月
愛犬の性別: メス
去勢避妊: なし
飼育場所: 室内
家族構成: ひとり暮らし
【今まで試したこと】
 無駄吠えを無視
・姿を隠しては数分後に戻ってくる行動
・大声で鳴いた時に、丸めた紙で壁を叩く(飼い主の姿は見せない)
・おもちゃを沢山与える
・基本的なしつけ訓練
問題点の解説
10時間、お仕事でお留守とのこと。子犬にかまう時間が少なくてママがいる時に、構って欲しくて要求がしつこかったり、サークルから出している最中に年中ついてまわってくるのも無理はありません。

ブリーダーさんからのアドバイス後に、一緒に寝始めたとありますが、サークル内で夜泣きをする必要がなくなったので要求が治まっただけであり、要求吠えをしてもムダである。と学習出来たわけではありません。

犬のしつけは、子犬のうちに飼い主さんと共存する為のルールを学ばせる必要があります。
子犬のうちに、サークルなどに囲われた場所で1人で自立して落ち着いていられる習慣をつけるためにも、ここでよく紹介する『庭付き一戸建てシステム』で生活させ、要求してもムダである事を覚えさせたいところです。
一緒に寝るのが絶対にイケナイわけではありません。
ケジメある生活で飼い主さんから離れた場所で(庭付き一戸建て内)落ち着く習慣がついた犬。ハウスの号令で喜んで大人しくクレート内で過ごせるようになった犬。
飼い主さんの号令に素直に従い、困り事を抱えていない犬になったならば、将来一緒に寝るのもアリだとお伝えしております。

子犬のうちに、要求吠えに根負けし、早いうちから一緒に寝ていると飼い主さんと互いに依存し過ぎてしまい、将来問題を抱えてから、改めてクレートトレーニングなどを開始しようとすると、一緒に寝るクセ、要求が通ると信じている事などから要求がしつこくて治すのが本当に大変で苦労します。なので、子犬のうちから一緒に寝るのはオススメできません。

現在行っている対応は、残念ながら中途半端な対応になってしまっています。
中途半端な対応は、問題をかえって悪化させるので注意が必要です。
現在行っている【無駄吠えを無視】は、完全におさまり落ち着くまで無視出来ていますか?
途中で様子を見たり、なだめたり、吠えを辞めさせるために叱るのは反応しているので無視ではありません。
具体的な解決策
【姿を隠しては数分後に戻ってくる行動】
この数分というのは、犬側からしたら吠えている最中に戻ってきたと勘違いしている可能性があります。姿を消すより同じ部屋にいて背中を向けて無視した方が対応はし易いと思います。

【大声で鳴いた時に、丸めた紙で壁を叩く(飼い主の姿は見せない)】
最初はよくても、音に慣れてしまい効果がなくなる子と、犬によっては大きな音で脅かし過ぎて可哀想な場合もあります。

【おもちゃを沢山与える】
与えるタイミングによっては、吠えを悪化させてしまいます。
吠えているのを辞めさせようとしてオモチャなどを与えるのは、吠えたらオモチャがもらえるので、余計に吠えてしまいます。

と、このように、1つ1つの対応は、その犬によって効果があるかないかが分かれること。タイミングを間違うと逆効果であること。があります。
なので様々な一般的な意見や、しつけの専門家でない方からのアドバイスですと、誤った情報の可能性が高いです。
しつけをきちんと短時間でマスターするには、早いうちからしつけの専門家について習うのが一番でしょう。
お答えしたのは…犬の訓練士 戸田美由紀先生です。

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