ケージの中、半分にトイレシーツを敷いていますが、この中にはほとんどしません。

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  1. ケージの中、半分にトイレシーツを敷いていますが、この中にはほとんどしません。

犬のしつけQ&A

犬のしつけについての質問と回答

排尿・排便をケージの外でします。
ケージの中、半分にトイレシーツを敷いていますが、この中にはほとんどしません。

たあ坊さん(山口県)のカルテレポート
愛犬の名前: ショコラ
犬種: トイプードル
愛犬の年齢: 3か月
愛犬の性別: オス
去勢避妊: あり
飼育場所: 室内
家族構成:
【今まで試したこと】
 見つけたらその場ですぐ叱り、ケージに入れるが、このとき噛みつかれるのが困る。
本人は甘噛みのつもりらしいが結構きつく出血する。痛さは大したことないが衛生上問題があるので止めさせたい。

叩いて躾けるのは良くないと言われるが本当にそうなのか?訓練犬などはどうしているのか?
決して叩かないか?
どういう罰を与えるか?
問題点の解説
犬の躾は色々あります。訓練士の数だけ訓練方法があると思って頂いても良いくらいです。 なので、『訓練犬はどうしているか?』と『決して叩かないか?』に関してはコメントを控えさせていただきます。

ご質問にあります『叩いて躾けるのは良くないと言われるが本当にそうなのか?』ですが、私は叩く意味はないと思っておりますので叩く事はオススメしておりません。
叩く理由は何でしょう?きっと粗相をするなどの、コチラにとって困る行動を続けるので、それが許せなくて感情的になり叩いてしまう方は多いのではないでしょうか?
ですが、叩いた事で効果が上がるというよりは、叩かれたせいで飼い主さんを恐怖に感じたり、やられる前にやっちまえ!的に攻撃に転じる犬にしてしまうケースもよくある話です。
なので叩くという行為はリスクが多すぎて一般の飼い主さんがやるべき対応ではないと思うのでオススメしません。
もしも叩いて効果があると感じる場合は、叩く飼い主さんが怖いので仕方なく言う事を聞くという状態のはずです。

『どういう罰を与えるか?』ですが、罰を与えねばならない状況にしてしまっている事自体がNGだと感じます。まず家庭犬の躾で最初に考えるべきなのは、問題が起こらない工夫をすること。未然に防ぐ事が出来るか考える事から始めます。
具体的な解決策
トイレの粗相をするならば、トイレを覚えるまでは家中自由に行き来出来るフリーでの生活は避ける必要があります。何故ならトイレをどこですべきか理解していない犬なので、思い立ったその場でトイレをしてしまう経験を積み続けてしまうからです。
という事は、トイレが上手に出来るまでは、1室(リビングが一般的)のみ行けるようにする。更にその中にココでよく紹介する『庭付き一戸建てシステム』で生活させて、トイレをもよおしたらトイレシートの上でしていた。という環境で生活させ、成功している状態を作り、トイレシートの上で出来た事を褒めて強化する。という良い循環を作れる環境にするのが、未然に防ぐ作戦なのです。こうすれば粗相され叱る必要はありませんね。

現在行っている『見つけたらその場ですぐ叱りケージに入れるが、このとき噛みつかれるのが困る。』とありますが、叱られるので噛みつきで応戦するのは当然の反応かと思います。

ご自分が子供だった時を思い出してください。何も分からない赤ちゃん時代はオムツをしてもらい、いつどこでしても問題ないように対応して貰っていましたね。
オムツを外すトレーニングをする頃、『トイレしたくなったら教えてね』と親御さんに言われたり、親御さんが先手を打って、そろそろトイレしそうかな?という時にはトイレに連れて行って上手にトイレで用を足せるように仕向けてくれたハズです。そして上手にトイレ出来たら沢山喜んで褒めてもらいましたよね?
トイレの粗相をして叩くなどの罰を与えられて育った方は少ないと思います。

犬も同じです。何をどうしたら良いか分からない犬に、特に何もせずまま間違えたからといって乱暴に叩くなどしていては、反撃で噛まれて当然ですね。

例えば、ちょっと極端な例えですが・・・
あなたが、全く言葉の分からない異国に行ったとして、その国の方に何の説明もなくとある部屋に案内され、イスがあったら座りますね?イスに座って待とうかな?って思っちゃいますよね。
ところがその国では、イスに勝手に座るという行為が禁止されていたとして。
座るという行為が普通の我々に、座っている時にいきなり叩かれ、怒鳴られ、牢屋に閉じ込められたら・・・?意味不明ですよね。説明してくれれば理解できたかもしれない。言葉が通じないなら、ジェスチャーやらイラストなどで表現してくれればイスに座るのがイケナイ事と理解してイスに座らず待てたかもしれないですよね?

というように、自分に置き換えて考えて頂くと、特に対応をせずに言い方が悪いですが野放しで生活させてしまって問題が起こったからといって叩いて制御しようとする事が、どれだけ理不尽な事かお分かり頂けるかと思います。

犬の躾は、手間暇かけて1つ1つクリアしていくものです。
どうぞ気長に楽しんでしつけをしてくださいね。
その為には、褒めてしつけるトレーナーについてトレーニングを開始してください。
お答えしたのは…犬の訓練士 戸田美由紀先生です。

  • ※アイリスプラザに移動します。
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