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犬特集


熱中症


【熱中症とは?】

熱中症とは、身体が調節できる範囲の温度を越えて体温が上昇するために多くの臓器が障害を受ける状態のことです。

熱中症の起きる仕組み

急激な体外温度の上昇や激しい運動などで体内の熱が上がり、体温を適切な範囲に調節できなくなるために様々な臓器が機能不全を起こします。

症状

犬の症状では、呼吸が速いのに粘膜の色が白っぽくなる、嘔吐、痙攣、虚脱などです。

熱中症


熱中症の進行度合いによる分類

犬では人の様に細かく分類されていはいませんが、参考までに人の分類を要約してあげると以下のようになります。

1度  四肢や腹筋に痙攣が起きる。脱水状態にある時に水を多量に飲んだときに出やすい。
失神、めまい、頻脈、脈が弱くなる、呼吸が速くなる。運動を止めた直後に出やすい。運動で末梢血管が広がって相対的に血液が減少しているところに運動を止めて心臓からの血液供給が少なくなるので脳への血液供給が鈍り、一時的に脳への血液が不足して失神する。
2度  血圧の低下(ショック症状)嘔吐、意識障害、粘膜の蒼白。血液中の水分と電解質の不足から末梢の血管に血液供給不足が起きる。
3度 自己温度調節の範囲を越えるため中枢を含めた多臓器障害。体内で血液がどろどろになって循環不全から多くの臓器が機能しなくなり最終的に死に至る。

動物病院に連れてこられる犬は多くが3度です。この状態を熱射病と呼ぶことが慣例的にあるようですね。
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