猫は単独行動が好きってホント?

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  1. 猫は単独行動が好きってホント?

猫の飼い方(猫の飼育環境・多頭飼い・子猫・高齢猫について)

猫は単独行動が好きってホント?

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猫は単独行動が好きな動物だと言われていますよね。
でも獣医さんによると、複数の猫と暮らしている飼い主さんは結構多いそうです。
今回は、猫は単独行動が好きなのかどうか、そして猫を多頭飼いする場合の注意点をご紹介します。

1.猫は単独行動が好きってホント?

猫は犬と違い、孤独になってもあまり寂しがりません。猫科の動物はライオンを除けばみな単独行動です。本来は群を作って行動はしません。

繁殖も、雄雌単独で行うためにかなり出会いの確率が低くなります。少ない出会いで確実に妊娠できるように猫は交尾排卵という排卵方法になったのでしょう。(交尾排卵とは・・・交尾刺激があってすぐに排卵すること。妊娠の確率が非常に高い)

そんな単独行動の猫だから、ひとりで留守番してもストレスを感じることはほとんどありません。

気分が乗ってくればゴロゴロと甘えてきますが、いつまでもべったりではなく気まぐれで自由奔放。そこが猫の魅力でもありますね。

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2.多頭飼いによる縄張り争い

猫を多頭飼育するにはかなり広いスペースが必要です。本来単独行動を好む猫は縄張りの意識がとても強いです。お気に入りの場所、トイレの場所など1頭の猫のテリトリーは案外広いものです。猫が複数になると、テリトリーが重なって奪い合いになってきます。これは猫にとってかなりの危機です。常に縄張りを確保すべく戦わなくてはいけません。

しかし、いつまでも戦い続けるかというとそうではありません。初めはぶつかるものの次第に群れとして行動できるようになってきます。 群れの暮らしもできるような能力を猫もきちんと備えているんですね。

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3.多頭飼いってストレスになるの?

猫でも群れとしての行動を身に付けることができるとはいっても、やはりストレスになります。猫の最大のストレスは狭い空間での密飼いだという意見もあります。

<ストレスが原因で発症する病気 〜伝染性腹膜炎(FIP)〜>
伝染性腹膜炎(FIP)という病気があります。この病気はコロナウィルスが腹膜炎ウィルスにある日突然変異して発生するのですが、個別飼育の室内猫での感染がとても少ないのに比較して、多頭飼育の猫に圧倒的に多いです。

→伝染性腹膜炎(FIP)

昔は集団の内部で腹膜炎のウィルスが伝染しているのだろうと考えられていましたが、現在では集団飼育のストレスが腹膜炎ウィルスへの変異を促すためだと考えられています。

→症状から調べる 猫の病気:伝染性腹膜炎(FIP)
→猫の飼い方・子猫・多頭飼い:猫とストレス(猫のストレス発散は何がいい?)

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4.多頭飼いで気をつけるべき事は?

<広い空間を用意してあげる>
なるべく広い空間をあてがう事。猫は3次元に行動するのでタンスや棚の上などを活用したり、ステップをつくってみたりと高い場所を工夫して使えるようにします。使える場所が多くなればそれぞれ居心地のよい場所を自分の寝床や避難場所として使えるようになり、縄張り争いのストレスが減少します。

<トイレは複数用意してあげる>
トイレも注意が必要で、猫は汚れているトイレでは排泄を嫌う事が多いです。猫が複数ならばトイレも複数必要です。

<1頭1頭に食器を用意してあげる(肥満対策)>
多頭飼育の猫は肥満になりやすいです。食事の量がコントロールできないのがイチバンの理由です。多くの多頭飼育の飼い主さんは自由給餌、すなわちいつでも食べられるようにしている事が多いために食べ放題で太っていくんですね。猫にも個性があって、ゆっくり食べる猫や一気に食べてしまう猫とさまざま。個別に食器を用意しても、ゆっくり食べる猫の分をイッキ食いの猫が食べてしまうので自由給餌を選択せざるを得ないのでしょう。 それでもできれば個別の食器を用意してあげたほうがよいです。 ゆっくり食べる猫が痩せていきますが、お腹が空けば早く食べるようになるものです。

<食費をケチらない>
食事の質も重要で猫が多くなれば食事の費用もかさむために安価な普及品を使用して尿結石になる猫も多いです。集団で尿結石になると病院代がいくらかかるかわかりません。食費はケチらず、品質管理がされている良い食事を与えましょう。

<ワクチンはきちんと接種!小さな症状も見逃さない!>
病気の感染が広がりやすいのも難点ですね。

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最後に…
犬と比較すると猫の集団飼育は結構猫に負担を強いることが多いです。一般的な住宅の広さですと2〜3頭くらいがちょうどよいくらいではないでしょうか。

猫が増えるということは同時に飼い主としての責任も大きくなるということです。そのことをよ〜く考えて、決断してくださいね。

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