家庭での事故に注意!

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  1. 家庭での事故に注意!

猫の地震・災害・事故について

家庭での事故に注意!

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人間にとっては安全で快適な環境でも、猫にとっては危険という場合があります。
例えば転落の可能性があるベランダ。
その他、有毒物の誤飲や火傷などで猫が重症になってしまうケースもあります。
しかし、事故のほとんどは飼い主のちょっとした注意で防ぐことができます。
家庭での事故はどんな例があるのか、注意点は何かを見ていきましょう。

1.転落事故に注意!

<猫はどのくらいの高さから落ちても大丈夫か?>
猫はタンスの上からは平気で飛び降りたりしますが、約2.5m(1階の屋根くらいの高さ)が怪我せずに着地できる限界のようです(肥満猫だとこの数値はもっと下がります)。

<ベランダからの転落事故>
アパート2階のベランダから転落した場合、怪我を負ってしまうことが多いです(体重や毛の量、運動能力によって差があります)。

■転落事故によるケガ
軽傷・・・落下による頭部の重さを支えきれず、下顎に打撲を負う
重傷・・・全身打撲、肝臓の破裂、骨折など

※ある病院で治療を受けた猫は、マンションの7階から転落したそうですが、助かったそうです。やはり体重や運動能力などの個体差があるようです。

打撲の程度は血液の検査で測定できます。筋肉にあるCPKという酵素が、筋肉が破壊されると血液中に放出されて高い値を示します。落下や交通事故かもしれないというときはCPKを測定すると簡単に判別できます。

「ベランダの手すりに鳥が来て、飛びかかって落ちた」という事故がよくあるので注意が必要です。猫をベランダに出さないようにするか、出す場合はネットなどを張っておくと落下防止になるのではないでしょうか。

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<高い所の重量物に注意!>
高い所が好きな猫ですが、重量物とともに高所から落下すると思わぬ事故に遭遇する事があります。子猫が棚の上に乗っていたキーボードと共に落下して頭部を負傷したそうです。
また、別の例では子猫がキッチンで遊んでいてフライパンとともに落下、やはり頭部を負傷したそうです。はしゃぐことの多い成長期には、重量物は高い所(猫の行動する場所)に置かないほうが無難です。子猫の頭骨は柔らかいため、打ち所が悪いと命取りになることがあります。

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2.中毒・誤飲に注意!

<タバコ>
ある動物病院に、痙攣を起こして意識が半分無い状態で運ばれて来た猫がいました。てんかん発作にしてはあまりにも重篤だし、それまで痙攣の経験もない。吐血と下血を伴う激しい消化器症状もあり、視力も低下。ウィルスでもなさそうだし何だろうと獣医さんが悩んでいたところ、翌日になって下血の中からタバコのフィルターが出てきました。タバコ中毒だったのです。通常は重度の中毒に陥る前に吐いてしまう事が多いのですが、吐かないでそのまま吸収されると、このように重症になります。普通の紙巻タバコ1本でも致死量に達しますので、吸殻のみならず、新品のタバコも置き場所には注意しましょう。

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<有毒な植物>
また案外多いのが有毒な観葉植物を食べる猫です。かすみ草など、よく見かける植物の中には有毒なものがあります。葉っぱ好きな猫がいる場合は、口の届く範囲に植物は置かないほうが無難です。

<灯油や洗剤など、液体の異物>
液体の異物を踏んだ場合、猫の習性によりキレイに脚の裏を舐めとってしまいます。
ストーブの給油時にこぼれた灯油を猫が踏んでしまい、灯油で汚れた足を舐めて中毒になったり、こぼれた洗剤を踏んで中毒になったりする場合もよくあります。何かこぼしてしまったらきちんと掃除する事が大切です。

中毒と誤飲について詳細は、 「猫の病気:中毒と誤飲」をご覧ください。

3.火傷に注意!

<食事時の火傷>
猫の火傷も多いです。「カップ麺を食べていたら猫が飛び込んできて、猫の上にこぼしてしまった」などのケースが一番多いです。猫は毛があるので火傷がわかりにくいのですが、その時は大丈夫だと思っても数日たってから皮膚がジュクジュクしてくる事が多いです。火傷したかもしれないと思ったら注意深く観察してください。頭部の火傷の場合は、治るまでかなり時間を要する事が多いです(頭部は皮下組織に乏しく、周りの皮膚のゆるみも少ないため)。

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<外での火傷>
冬季にたまに起こる事故として「車のエンジンルームに猫が入ってしまい、それを知らずにエンジンをかけてファンベルトに猫が挟まれてしまった」というケースがあります。まさかエンジン始動前にボンネットを開けて猫がいないかどうかを確認する人はいませんが、野良猫の多い場所だとそんな事例もあります。
車に乗り込む前にはボンネットを叩いて猫がいるか確認すると良いですね。(猫バンバン運動をする)

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4.ネズミ捕りなどの粘着シートに注意!

<粘着シートに注意!>
猫がゴキブリホイホイやネズミ捕りの粘着シートに捕まってしまう事故もまれに発生します。水飴状のベタベタが体中に付いてしまい、これがなかなか取れません。この場合の対処法としては毛を刈ってしまうのがてっとり早いです。

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<ハサミで猫の毛を刈る場合の注意>
自宅で毛を刈る場合は、ハサミで皮膚を切らないように注意が必要です。同様に毛玉を切っていて皮膚まで切ってしまったという飼い主さんがたくさんいます。毛玉にハサミを入れる場合は毛と平行に皮膚から毛先に向かって毛玉を割っていくと皮膚を切る危険がなくなるのですが、ひどい毛玉の場合はペット美容室等に任せたほうが無難です。

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最後に…
このように、家庭での事故によって猫がケガをしたり中毒症状を起こすケースがよくあります。あなたのご家庭は大丈夫でしょうか?猫にとって安全かどうか、もう一度よく点検してみましょう。

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