猫の暑さ対策!対策グッズで熱中症を予防

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猫の暑さ対策!対策グッズで熱中症を予防

梅雨の時期が終わると、暑い夏がやって来ます。
猫は寒さに弱いというイメージが強いために犬のような暑さ対策はあまり必要とされていませんでしたが、真夏の猛暑日には、さすがの猫ちゃんも体調に変化が起こる可能性があります。
今回は、猫ちゃんが暑い夏を少しでも快適に過ごせる、暑さ対策やケアなどについてご紹介します。

1.猫の暑さ対策

ブラッシングで冬毛を取り除く

ブラッシングして冬毛をきれいに取り除きましょう。北方出身の洋猫たちは、耐寒仕様になっているため、短毛種であっても大量の冬毛を抱えています。
ブラシ嫌いの猫も多いですが、おやつなどでご機嫌を取って、少しずつでも抜け毛を減らしていきましょう。
お手入れにより、抜け毛を飲み込む量も減って、毛玉を吐く回数も押さえられます。

寒い国出身の猫は短毛種でも大量のアンダーコートを持っています
寒い国出身の猫は短毛種でも
大量のアンダーコートを持っています。
短毛種へのブラッシング
短毛種へのブラッシング

長毛種で夏場の被毛コンディションがすぐれない(べたつく、もつれる、悪臭がする)場合は入浴させたり、もつれやすい部位を梳いて毛量を減らしてみるのも良いでしょう。梳ばさみや、両刃の剃刀を内蔵した櫛タイプのものが便利です。

サマーカットはよく考えてから

猫の中には神経質な子もいるので、全身サマーカットにする場合は、動物病院で獣医師やトリマーさんと充分相談したうえで行いましょう。暴れる子には鎮静剤も使用されるので、高齢だったり病弱な猫には充分な注意や配慮が必要です。

カットのスタイルも重要になります。笑いのネタになってしまうような滑稽なカットは避け、カット後の姿を見て面白がるのも控えましょう。
猫はプライドが高いので気配で察知します。お疲れさまと、優しく労をねぎらってあげてください。

猫画像

短毛の子はカットの必要はありませんが、皮膚のコンディション維持のためにブラッシングやマッサージは行ってください。

暑い時間帯に、猫が熱心に体をなめていることがあります。毛を湿らせ、気化熱で涼を得ているのです。これは暑い地域の野生動物たちが体を冷やす方法と同じです。
冷水に浸したタオルを絞って体を拭き、軽くサーキュレーターや扇風機の風をあててあげるのもいいですね。

猫の水分補給法

猫は犬のように大量に水を飲まないので、尿が必然的に濃くなってしまい、尿路系のトラブルを起こしやすいです。

夏場は水分の多いスープ系の食餌を与えたり、飲み水も汚れていないかまめにチェックしてください。ウエットフードは口当たりの良い程度に冷やして与えることも試してみてください。

猫画像

猫の祖先が住む砂漠地帯では、ふんだんに水が得られないので、彼らは早朝、植物の葉や岩などにおりた朝露をなめていました。
ペットボトルに氷水を入れたものをトレーなどに置き、結露した表面の水をなめさせる方法が昔ながらの習性によく合います。日常の中で結露した窓や、浴槽の水滴をなめる姿を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

室内での過ごし方

猫は、冬なら暖かい場所、夏は涼しい場所を探し出すのが得意です。夏場は涼を求めて洗濯機の中や下駄箱などの思いがけない所へ入り込んでいることがあります。
気付かないまま戸やフタを閉めてしまうと危険です。猫が入れそうな場所は常に注意を払ってください。
出掛けるときは、猫の姿を確認してからにしましょう。

お出かけ前にメンバーのチェック
お出かけ前にメンバーのチェック
洗濯機、戸棚などの中に猫が入らないよう気をつけましょう。
洗濯機、戸棚などの中に猫が
入らないよう気をつけましょう。

普段の居場所にアルミプレートやアイスジェルマット、クールジェルマットを敷いてみましょう。気に入れば、そこでくつろいでくれるようになります。
警戒心が強い猫ちゃんには、愛用の敷物やおもちゃなどを置いてみたり、猫が熟睡中にマット、プレートをそっと近くに置いてみてください。無理強いは逆効果なので、気長に様子を見ましょう。

猫を残して外出する際は、室内に熱気がこもらないようサーキュレーターや換気扇を回しておいたり、扇風機や冷房(エアコン)をつけて、空気の循環を確保してください。
冷房(エアコン)を使用する場合は設定を弱モードにしましょう。
一般的な網戸は防犯上、おすすめできません。留守中に猫が破って脱走する可能性もあるので注意しましょう。

猫画像

夏場は落雷による停電もまれに発生しますので、天気予報のチェックもお忘れなく。ブレーカーが落ちてしまうような事態に備え、確実に涼がとれる場所や環境を用意してください。
長時間なら保冷剤で涼感を保てるクールベッド(マット)がおすすめです。使用環境で保冷剤がどれくらいもつか、確認しておくと安心です。

水がたれるので雑巾などを敷きましょう。
水がたれるので
雑巾などを敷きましょう。

ケージの中で過ごす子なら、空いた場所にアルミプレートを置いたり、周囲に凍った保冷剤やペットボトルを並べて置くと冷気が伝わって涼しくなります。

室内温度を下げる

冷房(エアコン)が苦手な猫ちゃんもいると思いますが、体温調節を行うために猛暑日にはなるべく冷房を活用し、室内温度を下げましょう。
冷房(エアコン)を使用する際は温度調節が大切になってきます。設定を弱モードにして、温度変化に大きな差がないように注意してください。また冷房は一日中つけっぱなしのほうが、温度変化が少なく電気代がかからないという事もあるようです。

住宅の立地、マンションの部屋によっては午後からの陽射しが非常に強くあたります。冷房(エアコン)を使用しない場合には風通しを良くし、直射日光を避けるためにすだれやよしず、アルミを蒸着したスクリーンなどで室内温度の上昇を抑えましょう。

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グリーンカーテンと呼ばれる蔓性の植物を栽培しても良いかもしれません。
植物は呼吸をする際に蒸散といって水分を放出します。その気化熱で周囲の温度を下げてくれるのです。節電効果もあるのでぜひやってみてください!

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ベランダ、縁側のコンクリートも直射日光を受けるとかなりの熱を持ち、夜になってもなかなか冷めず、夕涼みどころじゃありません。木材の熱伝導率はコンクリートの10分の1程度に軽減されます。そのため、木製のジョイントデッキや、すのこなどを敷くと効果があります。

グリーンカーテン特集

2.熱中症に注意

夏の暑い時期は、猫も人間と一緒で熱中症になる危険性があります。熱中症になってしまった場合、平常時に比べ呼吸がやや早くなったり、ふらついて歩けなくなったり、嘔吐や下痢などの症状が起こることがあります。
さらに症状が進んでしまうと血圧が低下して舌や口の中など粘膜が紫色に変わり、体温が下がらなければ臓器が損傷を受け、命に危険性が及ぶかもしれません。

猫画像

夏に猫の様子がおかしいと思ったら、熱中症の可能性があります。その時は保冷剤や氷で頭部と頸動脈、わき、そけい部を冷やし、濡れタオルで全身を拭くなどして体温を下げ、応急処置を行ってください。
応急処置の間に動物病院へ連絡を入れ、搬送方法など獣医師の指示に従ってください。すぐに回復するような軽症であっても、内臓にダメージを受けている可能性もありますので必ず診察を受けるようにしてください。

最後に...

暑い夏を快適に過ごすために様々なクール用品を有効に活用し、熱中症にならないよう暑さ対策をしっかり行っていきましょう。秋の気配が訪れるまでの約3ヵ月間、飼い主さんと愛猫が健康で過ごせるよう、紹介したアイデアやグッズを参考に、猛暑に備えましょう!

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