1. 飼い主の行動に関する用語一覧

犬のしつけ用語ファイル


飼い主の行動に関する用語一覧

【リーダー】

 リーダーとは、犬にとってのよき親のようなものです。犬はグループの一員であることをとても大切にします。グループで誰がリーダーか、自分がどの位置にいるのかを常に考えています。犬にとってのリーダーの役割は、グループを守り安心感を与えることです。また、位置が下のものは上のものに従わなければなりません。犬が飼い主を信頼しリーダーと認め、一緒にいれば食事が貰えて、愛情と安心が感じられることで、よい家族の一員になります。


リーダー
関連用語: 服従訓練
written by 本田真智子
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【格付け】

 格付けとは自分がこの家でどの位置にいるのか、誰がリーダーなのかを犬自身が確認することです。犬はもともと群れで生活していたために、その群れの中での役割を担うために自分の地位、格付けを確認することが大切になっていました。人間と暮らすようになっても、犬は家族を群れの単位と考えるので、その中で犬の視点で格付けをしていきます。

関連用語: リーダー
written by 本田真智子
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【ノーリード】

 ノーリードとはリード(引き綱)をつけずに、犬を外に連れ出すことです。放し飼いという場合もあります。動物の愛護及び管理に関する法律では、飼い主の責任として、「動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない」とあります。これが公園で犬を放すことや、ノーリードでの散歩など禁止の根拠になっています。
ノーリードでの外出・散歩は周囲の人だけでなく、犬も危険にさらすことになります。
大阪でのこと、公園で体操中の高齢者の間をノーリードのシー・ズーがうろうろしただけで、驚いた高齢者が倒れケガをしてしまい、飼い主は治療費だけでなく自営業をしていた高齢者の休業補償まで払ったという例があります。小型犬だから安心、しつけをしているから大丈夫と飼い主は思っていても、周囲の人の感じ方は違います。
ノーリードで犬を遊ばせたい場合は、ドッグランを利用するとよいでしょう。

関連用語: 引っ張りグセ リーダーウォーク ツケ
written by 本田真智子
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【スキンシップ】

 スキンシップとは、飼い主が犬の身体をよく触ることで信頼関係を築くとともに、触られることに慣れさせることです。口の中、足の先、耳などどこを触っても嫌がらないようにしておくと、犬が怪我をしたときなどに処置がしやすくなります。また、飼い主以外の人にも触って貰うと、人間に対して信頼感を持つことになります。

毎日、スキンシップすることで病気の早期発見や健康チェックにもなります。


スキンシップ
関連用語: リーダー アイコンタクト ホールドスチール タッチング
written by 本田真智子
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【叱る】

 叱るとは、犬が好ましくない行動をしたときに、直ちに確実にやめさせるためにする飼い主の行動です。犬は、飼い主の関心がほしくてわざと問題のある行動をする場合もあるので、中途半端な叱り方は却って犬の行動を助長しかねません。また、極度に恐怖や不安を与える叱り方も、犬の攻撃性を引き出すことになる場合もあります。

上手く叱るには、飼い主がリーダーシップを発揮することと、普段から犬との間に信頼関係を築いていることが大切です。


叱る
関連用語: リーダー ルールの統一 威嚇
written by 本田真智子
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【褒める】

 褒めるとは、犬が飼い主にとってやってほしいことをした時やしつけの訓練中に上手く出来た時に、「ヨシ」や「グッド」などの声をかけたり、体をなでることです。しつけをする時に、褒めるということはとても大事です。褒めることは、犬に飼い主の「うれしい」気持ちを伝える手段であり、犬は褒められることでもっとしつけを覚えよう、よいことをしようとします。褒める場合はオーバーなくらいにすると、犬に気持ちが伝わります。

written by 本田真智子
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【甘やかす】

 甘やかすとは、犬の要求をかなえることです。飼い主がリーダーシップを取らずに、犬が遊びたい時に遊んでやり、散歩したい時に散歩につれていく。また、食べたいものをほしいだけ与えたり、欲しがったからといって人間のものを与えたりするなど。犬は常に家族の中の順位、自分の位置を考えています。甘やかすことで、犬は自分をリーダーと思ってしまい、権勢症候群を引き起こすことにもつながります。また、食事も犬の要求通りに与えると、健康に悪影響を与えかねません。可愛がることと甘やかすことは違うと考えなければなりません。

関連用語: リーダー 権勢症候群
written by 本田真智子
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【擬人化】

 擬人化とは、飼い主が犬の気持ちを人間(自分)を基準に考えてしまうことです。「しつけはかわいそうだ」「同じテーブルで食べさせたい」「同じ姿勢でじっとさせるのはストレスだ」等々。また、「うちの犬は自分のことを犬と思っていない。人間と思っている」というのもそうです。
犬は自分を人間だとは思っていません。家族は同じ群れの仲間だと思っています。そのなかで、飼い主をリーダーと思って安心して暮らしています。
飼い主が犬を擬人化して、自分と同じようにさせることで、犬は飼い主よりも自分が上だと感じて、優位性攻撃を仕掛けることにもなりかねません。

関連用語: リーダー 問題行動 権勢症候群
written by 本田真智子
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【主導権】

 主導権とは、飼い主と犬との間で日常の行動を誰が主導するのかということです。飼い主が、犬が要求するから食事を出し、散歩に連れて行き、飽きるまで遊びに付き合っていては、主導権を犬が握っていることになります。このような場合は、犬は自分が家の中でボスだと勘違いする、権勢症候群になり問題行動を引き起こします。主導権は飼い主がもつという意志と行動が、人間と犬との楽しい暮らしには必要不可欠です。

関連用語: リーダー 問題行動 格付け 甘やかす 権勢症候群
written by 本田真智子
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